【トヨタ「GR GT」は“世界と戦える”のか?】V8ハイブリッド×アルミ骨格の怪物スペックに潜む弱点と、成功するための“決定的な条件”とは
掲載 carview! 文:山本 晋也 29
掲載 carview! 文:山本 晋也 29
トヨタ ガズー レーシング(TGR)が世界初公開したニューモデル「GR GT」がクルマ好きの話題を集めています。
コンセプトはいたってシンプルで「公道を走るレーシングカー」。合わせて、市販レーシングバージョンである「GR GT3」も発表されています。
はたして、GR GTはどんなクルマといえるでしょうか。まずはテクノロジー面での特徴から見てみましょう。
GR GTのパワートレインは4L V8ツインターボエンジンに1モーターをプラスしたハイブリッド仕様の後輪駆動。45:55という前後重量バランスを実現するべく、8速オートマチックトランスミッションはリアデファレンシャルと一体のトランスアクスルタイプとなっています。
この8速ATについては透視図も公開されていますが、そこから判別できるのは、変速の仕組み自体は遊星歯車を使ったオーソドックスなステップATであることです。ハイブリッドの肝となるモーター配置については明言されていませんが、エンジンからの出力を受ける部分に薄型モーターを配置しているように見えます。
ポイントといえるのは、通常のATに使われるトルクコンバーターを用いていないこと。湿式クラッチを使うことでダイレクトな駆動感を実現するという発表もあります。電子制御が全盛の時代にあえて「機械式LSD」を採用しているのも、ドライバーが駆動力をコントロールする楽しさを追求していることを感じさせます。
新開発という4L V8ツインターボエンジンとモーターを合わせたシステム最高出力は650馬力以上、最大トルクは850Nm以上と発表されています。これだけのスペックを受け止めるわけですから、トランスミッションは専用開発であることは間違いないでしょうし、なかなか他車に流用することも難しいユニットになっていると予想されます。
ボディについても、トヨタ初のオールアルミ骨格となり、ボディパネルはアルミとカーボンを適材適所で使った贅沢なもの。どう考えても数千万円レベルのスーパースポーツであることは間違いありません。
(次のページに続く)
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