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【頓挫した夢】日産「NV200」はなぜNYタクシーの主役になれなかったのか? 今やトヨタ「RAV4」が“イエローキャブ”の定番に

「NV200」がタクシーの主流になるはずだった?

1950年代後半から1980年代にかけては、チェッカー社の「タクシーキャブ」が主に使われており、その後はフォードのフルサイズセダン「クラウン・ヴィクトリア」が主流となっていました。

2011年、クラウン・ヴィクトリアの生産終了に伴い、TLCは次世代タクシーの車種として日産「NV200」を選定。2013年から10年間の独占供給契約を結びました。

しかし、すべてのタクシー事業者に数年以内のNV200購入を義務付けたことに対し、業界団体が強く反発し、TLCの決定を取り下げるよう求めて、裁判が起こされます。最終的には、ニューヨーク州の最高裁判所がTLCの決定を認める判決を下し、当初の計画通りにNV200の独占供給が始まりました。

ところが、裁判によってNV200のイメージが損なわれたことに加え、ウーバーなどライドシェアサービスの急速な普及も重なり、2018年にはNV200の独占契約が終了。イエローキャブは再び、複数の車種から自由に選べる体制へと戻ることになりました。

(次のページに続く)

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