【日本導入近し!?】みんな大好き「BMW M3」に軽量版のスゴいヤツが出る!
掲載 carview! 文:編集部/写真:BMWジャパン 26
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独BMWが1月25日に発表した「M3」のスパルタンバージョン「M3 CS」。最高出力550hpを発生する3.0L 直6ツインターボユニットを搭載しながら、4枚のドアと5名乗車ができる室内空間を備えたスーパーセダンは、本年3月からミュンヘン工場にて生産が開始される。
BMWによるとM3CSのメイン市場は米国、ドイツ、英国、そして日本とのことだから、BMWジャパンからも近々情報が発表されると思われるが、今回はそれに先だって、価格や更なる派生車種の展開はあるのかなど、気になる点を深掘りしてみたい。
まず、M3 CSの成り立ちを簡単におさらいすると、ベース車は高性能版カタログモデル「M3コンペティションM xDrive」で、ターボブースト圧の引上げ(1.7bar→2.1bar)やエンジンマネジメントの見直しにより、最高出力を40hp増強。最大トルクは650Nmで不変だが、発生レンジは2750rpm~5950rpmにワイド化され、0-100km/h加速はベースモデル比0.1秒短縮の3.4秒を達成する。
<上の写真:M3 CS>
実はこのスペック、0-100km/h加速以外は、昨年デビューし世界限定1000台(日本への割当は25台)で生産された「M4 CSL」(国内税込価格2196万円)とまったく同じで、ざっくり言えばM4 CSLの4ドア版がM3 CSと考えてよい。
<上の写真:M4 CSL>
ただ、M4 CSLは軽量化のためRWD車をベースにし、リアシートまで取り払われていたから、日常使いの利便性には雲泥の差がある。もちろん、M3 CSもボンネットやトランクリッドまでカーボン製にすることで、1765kg(ベースモデル比20kg減)の車重を達成しており、M4 CSLとの差は+25kgにとどまる。
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ちなみに、M3 CSは先代M3にも世界限定1200台(日本への割当は30台)で設定(国内税込価格1578万円)され、2017年にワールドプレミアされている。
<上の写真:先代M3 CS>
では、新型M3 CSの国内価格をM4 CSLとの比較を通じて予想してみよう。まず、ベースモデルを比べるとM3(AWD)はM4(RWD)より6万円高い。一方、M3 CS はM4 CSLには標準のカーボンセラミックブレーキ(オプション価格約100万円!)を非装備。となると、M3 CSは2100万円程になるのではないだろうか。
<上の写真:M3 CS>
先代より500万円超のアップはなかなかの値上げ幅だが、最高出力は90hpも向上しており、カーボンシートやレーザーライトなど高価な先進装備も奢られているから、昨今の価格高騰を見ても値上げは避けられないところではないだろうか。
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なお、比較対象となりそうなポルシェ「パナメーラGTS」は2013万円で、最高出力はM3 CSの方が大幅に勝っている。また、先代M3 CSや昨年のM4 CSLは台数限定だったが、新型M3 CSは生産期間こそ限定されるものの、台数に上限は設けられないと言われている。これが事実なら、経済的に余裕があればの話だが、購入のハードルは低くなる。
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もうひとつ、密かに期待したいのが、M3のワゴンモデルやM4カブリオレへのCSバージョンの追加。現行M3では史上初めてワゴンの「M3ツーリング」が設定され、M4カブリオレもグローバルデビュー当初から日本市場へ投入されるなど、このところBMWはMモデル派生バリエーションの販拡に注力している。
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<上の写真:M3 ツーリング>
特にワゴン版についてはセダンからの車重増も小幅だから、CSバージョンが登場しても違和感はない。仮に「M3ツーリング CS」が登場すれば、ユーティリティとスポーツドライビングを究極のレベルで両立させたモンスターマシンの誕生となり、羊を被った狼が好きは向きから大きな注目を集めるのは間違いないだろう。
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<おわり>
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