M4コンペティション・パッケージ緊急試乗。“GTS”を逃した人たちへ
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
ニュルブルクリンクへ到着すると驚きのプレゼントが待っていた。「北コースを一周して良い!」というのだ。もちろんレーシング・スピードではなく、先導車(なんとM6 GT3)を追ってのスポーツ走行だが、これが冗談ではなく速く、有名なカルーセルを含む各コーナーではきちんとラインをトレースしないと追いついて行けないほどだ。
しかし、ここでもコンペティション・パッケージの固められたスポーツシャーシによる敏捷(びんしょう)な反応と、十分なパワーを持った直6ツインターボエンジン、正確なEPSステアリング・システム、強力無比でコントローラブルなカーボンセラミック・ブレーキ(オプション)などのおかげで、先導車から大きく遅れる事無く一周を終える事ができた。
その後、日が暮れるまでニュルブルクリンクコース周辺のワインディング・ロードを心行くまで楽しませてもらったが、その時までにはこのM4 コンペティション・パッケージはまるでオーダーメイドのスポーツジャケットのように私にフィットしており、脱ぐのが惜しいほどになっていた。
コンペティション・パッケージはスタンダードのM3あるいは M4、M4カブリオレ(日本未導入)に追加注文可能で、その価格はベース車両(セダン、クーペ、カブリオレ)によって若干の差があり、ドイツでは6400ユーロ~7300ユーロ(約78万円から89万円)となっている。※1ユーロ=122円換算
日本でのオプション価格はクーペとセダンが同じ98万1000円で、すでにBMWの正規ディーラーで発売されている。※新車のM3、M4オーダー時にのみ装着が可能。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
クルマのリアワイパーにぶら下がるコンビニ袋! 違反じゃないの? 後続車がハラハラするあの袋の正体は?
6代目シビック タイプR登場!カッコよすぎるスタイルに井戸田潤のワクワクが止まらない!?
フェラーリF1、マイアミGP限定リバリーを発表。レッドを基調としつつ、2種類のブルーがアクセントに
BMWがEVオーナー向けに新プロジェクト!都市圏を中心に充電できる環境を提供
死角をカバーし安全をサポート!AI搭載フロントカメラ&バックカメラ KEIYO【動画あり】
エイサップ・ロッキーがモータースポーツにインスパイアされた『A$AP Rocky x PUMA』発売
暗い車内でも顔が見えて安心!LEDライト付きベビーミラーが登場 マックスウィン
EVで高速走るのは今でしょ!! SA/PAの急速充電器が急増中で2024~2025年度には約430口も激増!
癒しのラグジュアリークーペ【試乗レポート メルセデス・ベンツ CLEクーペ】
クルマのナンバーにペットボトルキャップ! まだやってる人いる? これをやったらアウトやで!
「GR」と「OZ RACING」のダブルネーム! WRCを走るトヨタ「ヤリス」のコラボモデルはまるでGR純正ホイールです
13のタイトル獲得を実現したニューウェイにレッドブルF1代表が感謝「チームをマテシッツ氏の想像より大きなものに導いた」
【実車を見てきた!】アウトドアなクラウン「ランドスケープ」新型展示イベントに登場!
【目からウロコ!】ランクル250が注文できなかった人へ、次の一手は何をするのがベスト?
【日本人は知らない】超高級車に超実用車! 成功が見えてきた新顔「アメリカンEV」の世界を紹介
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!
欧州高級ブランドより200万円は安そう! 夏発売「クラウンエステート」の絶妙な商品力に注目
高級ミニバン「LM」が苦戦!? “大本命”6人乗り1500万円“バージョンL”が5月に登場か
【ホットハッチは好きですか?】ポロGTI生誕25周年モデル登場 227台限定で486万円
史上最強のディフェンダー“オクタ”まもなく登場。V8搭載で2000万円級も初回220台は即完売か
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…