【ズッコケ注意】再建計画で注目「次期スカイライン」はSUVとなる可能性が濃厚な、これだけの理由
掲載 carview! 文:山本 晋也 65
掲載 carview! 文:山本 晋也 65
経営再建計画も見直されました。現在13タイプもあるプラットフォームを2035年度までに7つに絞ることで部品種類を削減してスリム化を図ると同時に、エンジニアリングコストも20%減を目指します。
「日産は新車投入が遅い」という批判もありますが、その点についても開発スピードを高め、新型車の開発期間を30か月に短縮すると宣言しています。
この新しい開発プロセスで最初に生まれる車種が「新型スカイライン/新型グローバル・CセグメントSUV(日産ブランド)/新型インフィニティ・コンパクトSUV』です。
「スカイライン」の名前が挙がったことでファンも注目しているようですが、次期スカイラインはどのようなクルマになるのでしょうか。
これまでも“次期スカイライン”の商品企画が進んでいることが何度か示唆されています。たとえば、2020年5月に発表された事業構造改革計画「Nissan Next」のプレゼンテーションでも「フェアレディZ」「GT-R」と並んでスカイラインの写真が掲載され、日産のスポーツカテゴリーにおける重要モデルと位置付けられていました。
ただし、新しいスカイラインが多くのファンがイメージするようなスポーツセダンである可能性は低いかもしれません。
前述したように、開発期間を短縮して生み出す最初のモデルとしてスカイライン、グローバル・CセグメントSUV、インフィニティ・コンパクトSUVの3モデルが列記されたわけですが、これら3台がまったく別々のメカニズムをもつとは考えづらいからです。
プラットフォームを絞って、スリム化するという方針と合わせると、この3モデルのアーキテクチャーは共通であると考えるのが自然で、仕向け地や内外装の仕様によって名前を変えて販売する、実質的な姉妹車と想像できます。
そうだとすれば、次期スカイラインはグローバルCセグメントSUVの“日本名”ということかもしれません。もちろん、SUVアーキテクチャーだから走りが期待できない、スポーツカーにならないと悲観する必要はなく、「レクサス LBX MORIZO RR」のようにスポーツカー風に仕上げることもできるはずです。
>>かつて存在した“SUVタイプ”のスカイラインとは? 画像でチェック!
はたして、次期スカイラインのデビューがいつ頃になり、どんなスタイリングやメカニズムになるのか、引き続き注目したいと思います。(終わり)
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(写真:日産、レクサス)
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