【ズッコケ注意】再建計画で注目「次期スカイライン」はSUVとなる可能性が濃厚な、これだけの理由
掲載 carview! 文:山本 晋也 65
掲載 carview! 文:山本 晋也 65
ホンダとの経営統合が破談になって以来、日産自動車は「無駄に役員が多い企業の典型」という批判を受けることが多いようです。
先日発表された2024年度決算も、営業利益は前年比87.7%減の698億円、当期純利益は6709億円の赤字という厳しいもの。
決算に合わせて発表された経営再建計画「リ・ニッサン(Re:Nissan)」では、2026年度までに自動車事業の黒字化を目指すことが宣言されましたが、主な内容は、全世界で2万人の社員と7つの工場をリストラすることで固定費などのコストを削減するというもの。
スリム化といえば聞こえはいいものの、販売台数を伸ばすという戦略をあきらめたという見方もでき、2025年度の見通しも、「トランプ関税」の影響を除いても販売台数減となっています。
救いはアメリカ国内に複数の生産工場を持っていること。アメリカにある工場の稼働率を上げるという手段で関税対策を取れるからです。それでもメキシコでの生産量が多い日産にとって、アメリカが課す27.5%という高い自動車関税がネガティブ要素になることはほぼ確実です。
>>かつて存在した“SUVタイプ”のスカイラインとは? 画像でチェック!
(次のページに続く)
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