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【20位転落の現実】ホンダ「フィット」はなぜここまで埋もれた? 中身も完成度も高いのに“存在感が薄い”理由を考える

「N-BOX」に顧客を奪われた? “身内”の競合問題

装備・燃費・快適性、どれを取っても商品力は高いフィット。それでも販売が伸び悩む理由として、まず指摘されるのがデザインの方向性です。

現行フィットは“柴犬”をモチーフにした柔らかなフロントマスクを採用。それまでのホンダ車のシャープでスポーティなデザイン路線から一転したため、「かわいすぎる」「走りのホンダらしくない」と感じる層も少なくありません。

対して、ライバルのヤリスやノートはシャープでエッジの効いたデザインを採用。さらに、2025年9月にマイナーチェンジを受けた「アクア」も、従来の丸みを抑え、「プリウス」を思わせる精悍な顔つきに進化しました。

市場全体として、“柔和さ”よりも“スタイリッシュさ”が評価される傾向があるのです。

もうひとつの要因は、N-BOXの存在。ホンダにとっての圧倒的ベストセラーであるN-BOXが、かつてフィットが担っていたユーザー層を取り込み、結果的に自社競合を生んでいると考えられます。

この2つの要因が重なり、優れた中身にもかかわらず、販売面では伸び悩む結果となっているのが現状です。

(次のページに続く)

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