11月29日発表と噂のランクル70。購入はもう無理でもKINTOなら手に入る!?
掲載 carview! 文:編集部 82
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10月28日に開幕した「ジャパンモビリティショー2023(JMS23)」でついに一般公開された「ランドクルーザー70(ナナマル)」の再々販モデル。会場では多くの人が細部まで食い入るように見入っており、人気の高さが伺えた。
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当初発売日は11月22日と言われていたが、依然としてトヨタからの正式発表は一切ナシ。ただ、この日はどうやらディーラーでの抽選結果の発表日(※販売方法はディーラーによって異なる模様)だったようで、いまSNSでは悲喜交々様々な投稿が散見されている。
そもそも今回の再々販モデルであるランドクルーザー70、基本設計が30年前とは言え、今なお世界中の道なき道で活躍する超長寿にして現役バリバリのまさに生ける伝説的なモデル。世界各地からの引き合いも強く、日本への割り当て台数も少ないのが実情で(400~500台/月程度の生産量)、ディーラーでの抽選の列にすら並べない人が続出している(かく言う筆者もその一人)。
そんな中、先日筆者の元に関東の某トヨタ系ディーラーマンから1本の電話が……。
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ディーラーマン曰く、ランドクルーザー70の一般枠での販売はすでに終わっているが、“トヨタのサブスク”でお馴染みの「KINTO」ならまだ手に入れられるかもしれないという。
抽選の案内もしないで貴様!とディーラーマンの首を絞め……ることはもちろんしなかったが(そもそも電話なのでできない)、自動車ライターの末席を汚すしがない一見さんには所詮高嶺の花と自分に言い聞かせつつ、詳しく話を聞いた。
やはり世界各地で活躍するランドクルーザー70だけあて、トヨタサイドが一番気にしているのが転売問題。そこで今回は、ある程度KINTOでの販売枠を増やすのだという。
ディーラーマン曰く、ランドクルーザー70の発表日が11月29日で、それ以降にKINTOの申し込みを開始するとのこと。
さらに、まだ詳細は何も降りてきていないものの、今のところKINTOの申し込みは先着順が濃厚で、こちらも枠が埋まり次第募集が終了になる可能性が高いという。
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KINTOの台数分を販売に回して欲しいというセリフが喉まで出かかったが、今回のランドクルーザー70は限定ではなくカタログモデルなので、どうしても乗りたい場合はとりあえず途中解約可能なプランを使いKINTOで手に入れて、買えるようになったら乗り換えるということもできるだろう。
ディーラーマン曰く、数年後にKINTOユーザーから優先して買えるようになるかもしれないとのことだ。それはそれで商売的にどうなんだ?という気もするが……。
KINTOを使うことのメリットとしては、すべてコミコミの価格なのでガソリン代や駐車代以外の出費の見通しが立ちやすいこと、納期が購入するより早いことなどが挙げられるが、昨今のランドクルーザーの人気はそのリセールの高さが一役買っている側面もある。KINTOでは資産として所有することができなくなるので、この辺りが悩ましいポイントだろう。
余談だが、KINTOのホームページによると、車両が盗まれた場合は「途中解約」ということになるという。
参考までに、車両価格510万円の「クラウンクロスオーバー(Gアドバンス)」の場合、解約金フリープラン(3年)の月額費用は8万1510円で、別途申込金として46万20円がかかる。
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まだ月額の金額などは不明とのことだが、関東のトヨタ系ディーラーでは軒並み同じような対応をとるだろうとのことで、どうしてもランドクルーザー70に乗りたいユーザーは、KINTOという選択肢を一考してみるのもいいかもしれない。
ちなみに筆者は、人生最後のクルマとしてランドクルーザー70を買うつもりだったので、KINTOという選択はナシ。普通に買える日を貯金残高と睨めっこしながら待とうと思いながら、今日も出物を探して中古車サイトを物色し一日が終わろうとしている(合掌)。
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