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軽が年間200万台へ、輸入車NO.2争いも白熱

ココも気になる!その1

販売シェア38.1%を記録した軽が年間200万台に迫る

 不安視されていたエコカー補助金終了による反動減が10年当時より軽微だったことで、年間の新車販売総数がここ10年で5番目の535万3581台だった07年を上回る見通しになった。もちろん8月までの貯金も大きかったが、すでに年間記録の31万5669台に迫る30万1102台まで積み上げた「トヨタ プリウス(α含む)」や24万6170台の「トヨタ アクア」など、ハイブリッド車(HV)の好調な売れ行きも要因の一つ。HVは11月単月で軽を除く乗用車に占める販売比率が30.9%まで上昇した。

 もう一つ注目なのが軽の好調さだ。11月まで14カ月連続で前年を上回り、新車販売に占める軽比率も10月37.2%、11月38.1%と上昇基調。乗用車部門に限っても、ダイハツ、スズキの2強が1~11月累計で51万4912台/前年同期比32.6%増、41万6705台/同25.8%増と堅調なのに加え、ホンダが26万4876台、同195.2%増と大伸張。

「ホンダ N BOX(+含む)」が4~9月の12年度上半期で11万8431台と初の期間トップとなったのをはじめ、11月に投入した「N-ONE」も発売後約1カ月で月間販売目標1万台のところ、2万5000台超の受注を獲得と勢いに乗っているのだ。これでホンダは、昨年年間3位だった日産に14万7494台の大差をつけ、3位の座を奪還。また伸び率ではトヨタも拡大傾向で、11月時点で3万549台、前年同期比641.5%増となった。

 貨物車を含めた軽全体では1~11月累計で185万5373台と、06年に初めて突破した200万台に迫る勢い。昨年の12月実績は12万7245台だから、今年の200万台突破は難しいかもしれないが、すでに事前告知が始まった「ダイハツ ムーヴ」のマイナーチェンジや、年明け早々にデビュー予定の「スズキ パレット」、さらに日産と三菱の合弁会社初の新型車などニューモデルが目白押し。となれば、来年は200万台突破はもちろん、06年の年間記録202万3619台更新も果たせるかもしれない。

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