軽が年間200万台へ、輸入車NO.2争いも白熱
掲載 更新 carview!
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海外メーカー製輸入乗用車は96年の31万1279台をピークに下降線をたどり、リーマンショックに見舞われた08年に15年ぶりに20万台を割り込み、09年には15万9143台まで落ち込んでしまった。しかし10年以降、新車購入補助金やエコカー減税などの支援策に適合した“日本仕様”を積極的に投入。昨年は東日本大震災の影響で国産車が苦戦するなか、13.1%増の20万3800台まで復調した。今年も1~11月累計で21万2248台、前年同期17.2%増と堅調な売れ行きとなっている。
そのなかで注目なのがメルセデス・ベンツとBMWの輸入車ブランドNo.2争いだ。昨年まで3年連続でBMWが年間2位の座を確保していただが、今年は「Cクラス」の好調な売れ行きに支えられたメルセデスに後塵を拝し、11月時点で526台差の3位となっている。ただ9月にメルセデスが2年ぶりに月間トップとなった以降、BMWが急追。今年1月にフルモデルチェンジした「3シリーズ」が日本カー・オブ・ザ・イヤーのインポート・カー・オブ・ザ・イヤーと、RJCカーオブザイヤーのRJCカーオブザイヤー・インポートをダブル受賞したこともあり、12月の逆転なるかが注目される。
BMWは世界市場でも好調で、11月は前年同月比26.4%増の14万5000台超で、ミニ、ロールスロイスを含めたグループ全体では17万台超と、11月としては過去最高を記録。1~11月累計ではグループ全体で前年同期比10.1%増の166万4000台超となり、今年の目標としていた前年比プラス(昨年は年間166万9000台弱で過去最高だった)を確実なものとしている。
ニュー3シリーズをはじめ、「X1」や「6シリーズ・グランクーペ」、「7シリーズ」のフルモデルチェンジといった新車攻勢に加え、ハイブリッドやクリーンディーゼル、EVの展開など環境対策車にも積極的なBMWだけに、今後も目が離せないブランドといえそうだ。
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