【もはや中身は別人級】スバル「ソルテラ」改良版は一気にバージョンアップ。こんなに変わっていいんですか?
掲載 carview! 文:工藤 貴宏/写真:SUBARU 15
掲載 carview! 文:工藤 貴宏/写真:SUBARU 15
そして今回の試乗では、ラリードライバーの新井敏弘さんが一周約6kmの峠道風テストコースを改良版ソルテラでタイムアタックしてみました。
まずは基準タイムとして「WRX STI」で走り、続いて「EVでコースを走るのは2周目」として改良版ソルテラのAWDモデル(走行制御モードはノーマル)で走ったところ、タイムはまさかのWRX STIに対して約3秒のプラス。
WRX STIってスバル最速モデルですよ……(手を抜いて走ったのかと疑ったらブレーキは煙が出るくらい酷使していたのでそうではなさそう)。それと3秒しか違わないなんてどうなっているの? ついでに改良版ソルテラのFFモデルでアタックしたら、AWDモデルの約3秒落ち(=WRX STIの約6秒落ち)。
パワーで大幅に劣るFFモデルでもほとんど変わらないタイムで走れたのは、高い運転スキルを持つドライバーの限界タイムアタックになると「軽さ」が極めて重要だからでしょう(FFモデルはAWDモデルより約100キロ軽い)。
というわけで、世界レベルのラリードライバーが運転する改良版ソルテラの速さは「まさか」のレベルだったわけですが、EVでもここまで運転を語れるクルマに仕上げているのはさすがスバルという一言に尽きますね。
そうそう、最後にデザインについて。改良版ソルテラのデザインは、なんだかシンプルで都会的になりましたよね。これまで無塗装のみだったフェンダーガーニッシュはボディ同色も選べるようになったし。実はこれまでの「アウトドア系」から「先進的で都会派」へとキャラ変したのだとか。実はそれも今回の進化の重要なポイントのような気がします。
(おわり)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
「なぜSUVに?」乗ってわかった新型「リーフ」の正体 走りはまさかの“普通”狙い?
スバルSTIの決意表明!! 運動性能と実用性の両立を狙う2台の「パフォーマンス」
フルモデルチェンジでパワーユニットから一新!したエボリューションX【ランサーエボリューションChronicleダイジェスト(15:最終回)】
イケオジだって大満足! 遊び倒せる「大人の4WDスポーツ」4選
実用性が高く、四輪駆動の頑丈なオールラウンダー 新型「スバル フォレスター」は悪路でも優れた性能を発揮する!
【最新モデル試乗】溌溂、軽快、スタイリッシュ! クルマ好きを虜にするアルファロメオ・ジュニア、その素晴らしき走り
【最新モデル試乗】日産リーフが世界をリードするBEVに大変身。航続距離は702kmを達成。すべてが考え抜かれている
11年ぶり全面刷新! “新車135万円”のスバル新型「軽“スライドドア”ワゴン」に反響殺到! 「70万円以上オトクでイイ」「室内広くて快適」の声も! 「リッター22キロ超え」の低燃費も魅力の「ステラ」最安モデルに注目!
トヨタ「“4人乗り”小型スポーツカー」がスゴい! 全長4.2m級のボディがちょうどいい! パワフル水平対向エンジン&6速MT搭載した最新「GRハチロク」どんなモデル?
新型 ホンダCR-V(2) 気張らなければサイレント&スムーズ 選びたいと思える仕上がり
ポルシェ、新型『カイエン・エレクトリック』導入。高性能版“ターボ”は最高出力1156PSに
スバルの「新“5ドア”スポーツカー」に注目! 6速MTに「水平対向ターボ4WD」搭載で「インプレッサ級」の“手頃な価格”も実現? JMS披露の「Performance B STI」コンセプト 実現するのか
静けさの電気か、トルクのディーゼルか。アウディが示した2つの選択、あなたはどっち派? 新型「Q5」&「A6 スポーツバック eトロン」試乗
【ミニバンにはない自由度】“国産3列SUV”オススメ7選。それぞれの特徴は? 忘れてはいけない“あのモデル”の存在感も光る
400万円超でライバルより高価。なのになぜ、新型「フォレスター」はスバル1番のヒットになれたのか?
ヴェゼルに400万円超え!? 新型「RS」に25万円の価値はあるのか?
【完成の域】登場から5年「ヤリス・ノート・フィット」は今が狙い目…それぞれの特徴と“買うべき”モデルは?
【電動化しても“操る喜び”は消えない】ホンダが次世代技術を一挙公開。V6ハイブリッド&新型EV「スーパーワン」に見る未来の走り
「フィット」でも「ヴェゼル」でもなく…「フリード」がホンダ登録車1位になった“ヒットの構造”が示唆に富んでいた
【実際どうなの?】「BRZ」購入者のリアルな声…総合4.5点と高評価だが…オーナーならではの不満の声も
【実際どうなの?】「日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー」のユーザーレビュー…軒並み高評価が並ぶも、やや予想外となったモデルも
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!