【もはや中身は別人級】スバル「ソルテラ」改良版は一気にバージョンアップ。こんなに変わっていいんですか？

スバル 改良型ソルテラ

出力は最大約1.5倍、航続距離は25％増しの746kmに

となれば気になるパフォーマンスだけど、システム出力は「FFモデルが204㎰でAWDモデルはフロント109㎰＋リヤ109㎰でトータル218㎰」だった従来型から、新型では「FFモデルが224㎰でAWDモデルはフロント224㎰＋リヤ118㎰でトータル343㎰」へと大幅にアップ。AWDモデルなんてまさかの、マイナーチェンジ前の1.5倍以上ですよ。そんなに!?

また、EVといえば注目される一充電の航続可能距離は従来モデルが487（20インチタイヤを履くAWDモデル）～567km（18インチタイヤのFFモデル）に対して、新型（の開発目標値）は同じタイプで622km～746kmと約2割もアップ。

伸びしろの内訳はバッテリー容量拡大で1割とeアクスルの高効率化で1割とのことですが、746kmって控えめにいって相当凄いレベルですよね。

また、バッテリー温度のコントロールまで含めた制御の進化や急速充電受け入れ電力量の上限が全仕様とも150kWまで高められたこともあって、急速充電のスピードもアップ。スバルによると「ライバル勢に対してトップクラスの充電時間」なのだとか。実際に使ってみると、この性能は外出先で急速充電する際にとても大事ですからね。