BMW「3シリーズ」 大ベストセラーは幅広いラインアップでベストグレードが決められない!?
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:BMWグループ 108
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:BMWグループ 108
現在販売されている3シリーズのグレードバリエーションと、それぞれの車両価格は以下のとおりです。なお、ステーションワゴンの「ツーリング」まで記載すると果てしなく長くなってしまうため、ここではセダンのみの紹介にとどめることを、あらかじめお断りしておきます。
●318i:8速AT(495万円)
●318i M Sport:8速AT(566万円)
●320i:8速AT(545万円)
●320i M Sport:8速スポーツAT(607万円)
●320d xDrive Edition Joy+:8速AT(580万円)
●320d xDrive:8速AT(605万円)
●320d xDrive M Sport Edition Joy+:8速スポーツAT(632万円)
●320d xDrive M Sport:8速スポーツAT(657万円)
●330i M Sport:8速スポーツAT(655万円)
●330e M Sport Edition Joy+:8速スポーツAT(625万円)
●330e M Sport:8速スポーツAT(681万円)
●M340i xDrive:8速スポーツAT(999万円)
おさらいをしますと、
・318i=最高出力156psの2.0L直4ガソリンターボ
・320i=最高出力184psの2.0L直4ガソリンターボ
・330i=最高出力258psの2.0L直4ガソリンターボ
・320d=最高出力190psの2.0L直4ディーゼルターボ
・330e=最高出力184psの2.0L直4ガソリンターボ+モーターでシステム最高出力292psのプラグインハイブリッド
・M340i=最高出力387psの3.0L直6ガソリンターボ
ということになります。
また「M Sport」は精悍でスポーティな内外装とMスポーツ・サスペンションおよびM スポーツ・ブレーキなどが装着されるスポーティなモデルライン。そして「xDrive」は要するに四輪駆動です。
ややわかりにくいのは「Edition Joy+(エディション ジョイプラス)」というやつかもしれません。これは2020年5月2日販売分からラインアップされている、ディーゼルエンジン車またはプラグインハイブリッド車の価格を、320dの場合で25万円、330eの場合で56万円引き下げたグレードです。
これらのなかから「ベストグレードひとつ」を決めるのはちょっと無理があります。なぜならば、例えば318iとM340iでは性能も価格もまるで異るため、「比べたところで意味がない」という結論にしかならないからです。
そのうえであえて言いますと、普通に公道を走る分には最高出力156psの318iでもまったくもって十分以上ですが、もうひと声パワーが欲しいという人には320i、高速道路で長距離を走る機会が多い人には、トルクフルで燃費良好な320dが向いているでしょう。
そして、素の標準車でも普通以上にスポーティな走りが堪能できるBMW 3シリーズですが、「さらにスポーティに走りたい」という人は各排気量の「M Sport」を選び、そのうえで、オプション装備である「アダプティブMサスペンション」などを装着するのがおすすめとなります。
次のページ>>“非電動仕様”は最後になるかもしれない
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