一周回って「ヤリス」っていいかも…派手さはないが「フィット」や「ノート」では届かない総合力。特別仕様車も悪くない?
掲載 更新 carview! 文:koensha 49
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トヨタ「ヤリス」は2021〜2023年にかけて国産乗用車販売台数で3年連続1位。2024年も16万6162台を記録し第2位と、常にトップクラスの人気を維持しています。
その背景にあるのは、燃費・走り・安全・デザイン・価格といった要素をバランスよく備えた「総合力」です。
燃費性能は依然として魅力で、WLTCモードでガソリン車が19.0〜21.3km/L、ハイブリッドは35.4〜36.0km/L(いずれも2WD)。国交省データでも普通・小型自動車部門でトップに立った実績があります。
ライバルである「フィット」の17.6〜30.2km/Lや、現行「ノート」の28.4km/L(いずれも2WD)と比べても優位と言えるでしょう。
加えて、コンパクトカー初のTNGAプラットフォームを採用した低重心設計や高剛性ボディにより、Bセグメントながら安定した操縦性を実現。
最小回転半径4.8〜5.1mという取り回しの良さも、街中ではありがたいポイントです。
2025年2月の一部改良では、従来オプションだったETC2.0(Z/G/U)、ドアミラーヒーター(全グレード)、ディスプレイオーディオPlus(Z)、ディスプレイオーディオ(X)、スマートエントリー&プッシュスタート(X、6MT除く)が標準化され、商品力が底上げされました。
(次のページに続く)
#トヨタ #ヤリス #一部改良 #特別仕様車 #コンパクトカー
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