ランクル70が発売前に一般公開! 細部をチェックしたら、やっぱり欲しくなる要素が満載だった
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:編集部 117
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10月25日のプレスデーに始まり、明日28日(土)からはいよいよ一般公開がスタートする「ジャパンモビリティショー23(以下:JMS23)」。
今年は「乗りたい未来を、探しにいこう!」というテーマで、各社から力の入った未来のコンセプトカーが盛大に披露される一方、どこか浮世離れしているのも事実……。
数年後の未来を想像するのも楽しいけれど、いま買いたい・乗りたいクルマに触れられるのもモーターショー(モビリティショー)の醍醐味だけに、どこか肩透かしを食らった感がありましたが、26日(木)からは、一般公開向けにレイアウトや展示車両が変わっているブースもチラホラ。
そんな中、トヨタブースの中にやっぱりありました……!
間もなく発売となる「ランドクルーザー70(ナナマル)」と、来年発売予定の「ランドクルーザー250」の姿が!
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日本が世界に誇るクロカンの雄である「ランドクルーザーシリーズ」のBEVコンセプト「ランドクルーザー Se」を披露したトヨタですが、ユーザーが気になるのはやはり10年ぶり国内復活(再再販)となるランドクルーザー70(と250)。8月2日の発表から3ヶ月弱、発売を前に初めて一般公開となり、ブースで1番人気なんじゃないかと思うくらい早くも人だかりが!
基本的な内容は発表時と変わらないものの、メディアを除き、初めて目で見て触れて乗り込める機会だけあって、多くの人が各部を詳細にチェックしていました。
>>ランクル3列SUV、電動ピックアップ、フル電動自転車…トヨタのJMSコンセプト続々!
中には「これを待ってました!」と説明員に声をかける人も。発売を前に早くも人気の高さが伺えます。
実は筆者もナナマルの購入をガチで検討している一人。プレスデーで置いてないのかぁ……と涙していたので、思わず仕事そっちのけで(小声)、乗りたい未来を探しに各所を舐め回すように見てきました。
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サイドに飛び出したウインカーやクラシックカーのような「ガチャン!」と閉まる鉄っぽいドアの開閉音、昔のタクシーのようなエアコンスイッチや相変わらずの手動式ドアミラーなど、職業柄最新モデルに触れる機会も多いですが、いにしえのディテールの数々にむしろカワイイ! と思えるのだから不思議なものです。
そんな中、丸目のLEDヘッドライト(ハロゲンの方がいいという声もありますが……)やクルコン用レーダー、自動防眩ミラーにUSBタイプC電源など、ちらほら現代的なアップデートも。未確認ですが、見た感じハイマウントストップランプもLED化されているようです。
>>ミスターランクルに聞いた ランクル70の「今のクルマと違うところ」とは?
ちなみに、本格オフローダーとして運転席からの視界と見切りの良さはやはり特筆もの。令和の時代にはビックリするくらいスリムな車幅で、取り回しの良さも伝わってきます。触れれば触れるほど「コレでいいんだよ、いやむしろコレが良いんだよ!」と呟きながらますます欲しいと思ってしまいました(本音)。
>>ランクル250は国内ではデカすぎる!? 現プラドオーナーにランクル70を推す理由
一部では不評なボンネットの膨らみですが、運転席から見た感じ全く違和感はありませんでした(むしろ見切りがさらに良くなった?)。シートもクッションがたっぷりで快適性も十分次第点です。リアサイドのテールランプカバーは好みが分かれそう。
ということで、ナナマルの実車をいち早くチェックしたい方は、JMS23のトヨタブースにぜひ行ってみてはいかがでしょうか? 土日は激混みが予想されますが、個人的にはフロアマットのナナマルアイコンがこれまた超絶カワイイので要チェックです! 250との比較もできますよ~。
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