ミニの斬新なワンボックスは5シーターと商用バンの2種類を開発中? 背景に中国メーカーとの合弁計画も
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 32
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 32
最近の新車発表会はほとんどがリモートで行われている。それゆえにパソコンのスクリーンに現れるクルマや人物が、果たして仮想(バーチャル)なのか現実(リアル)なのかあいまいに感じてしまうことがある。しかし、よく考えてみると未来のコンセプトモデルなどは、バーチャルの方がデザイナーにとって紹介しやすいのではないかと思う。
今回、MINIはオリジナル「Mini」のスピリット(最大の空間利用)を発展させた近未来コンセプト「アーバナウト(アーバノート)」を発表したが、このモデルなどはまさにその典型である。
「アーバン(市街)とアバウト(近距離移動)」を組み合わせたワンボックスカーの具体的な生産化については何も述べられていないが、クレバー・ユース・オブ・スペース、すなわちオリジナル「Mini」が1959年に誕生して以来のキーワードに従って、世界のほとんどのカーメーカーが追従したツーボックスのシルエットからさらに進化させ、背の高いワンボックス、ロングホイルベース、ショートオーバーハングのフォルムをもっている。
ミニのチーフデザイナー、オリバー・ハイルマーが率いるチームがつくり上げたワンボックスエクステリアは、アルミグリルの背後にある円形ヘッドライトや六角形グリルなどで確かにミニを彷彿させる。それに、大きく上方に跳ね上がるフロントウインドウは1955年に登場した「BMW イセッタ」の前方ドアを思い起こさせる。
全体のフォルムは2017年に登場したVWの電気バス「VW I.D.BUZZ(バズ)」に似ている。 実は、BMWがミニを含むローバーグループを傘下に収めて間もない1997年に、ローバー側が主導して制作されたMPVコンセプト「ミニ スピリチュアル コンセプト」を発表した経緯もあり、ビートルを発祥とするVWと、両者はどこか通じるところがあるのだ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ルクレール、エミリア・ロマーニャGPからレースエンジニアが変更に。長年のサポートに感謝の言葉
「偽パトカー」のドライバー“逮捕” どこまで似せていいのか? かなり悪質「交差点に進入します」
【ホンダ フリード 新型】「ちょうどいい」使い勝手と見た目をさらにアゲる、純正アクセサリー公開
日産「新型スポーティ“セダン”」世界初公開! “4連テール”が超カッコイイ! 美ボディすぎる「エポック」中国での発表に反響集まる
あんなトラック、こんなトラック、はたらくくるまやデコトラも…ジャパントラックショー2024 開催中!
ボルグワーナーの電動トルクベクタリングとディスコネクト機能を備えた3 in 1ユニットをポールスターに供給
スライドドアのためだったのか!! [新型フリードクロスター]に巨大フェンダーが付いたワケ
マイナーチェンジしたばかりのラングラーに試乗できます! ジープ出展情報【ル・ボラン カーズ・ミート2024 横浜】
フェルスタッペン、ライバルからの“レッドブル崩壊説”を意に介さず。しかし自身の去就には含み「世の中に絶対はない」
4ローター500馬力のRX-3ワゴンが快音ドリフト!マッドマイクのD1GP復帰戦に注目
マツダ「コスモスポーツ」の復活!? ロータリーエンジン&「旧車風デザイン」採用! 300万円台で登場予定も? 「コスモ21」に今でも支持寄せる声
【MotoGP】クアルタラロ「予選Q2へダイレクト進出……でもどうやったか分からない」フィーリング一変の謎追う|フランスGP
どちらがお好み? コンパクトミニバン対決!「新型フリードvsシエンタ」注目ポイントはココだ
オラオラ系エアーに車中泊クロスター。ホンダアクセスの新型フリード用パーツがなかなかイケてる
【えっ、もう受注開始?】新型「フリード」今日から予約可! 6月の発売待ちは悪手。販売店ナマ情報
レクサスLM“3列6人乗り”ついに発売! 4人乗りと何が変わった? 1500万円でライバルは高級SUV
新型「フリード」は2連ラインLEDの未来顔! 「エアー」登場でまさかのステップワゴン方式に
【まさに次期マツダ6?】マツダが中国で発表した流麗な新型セダンの日本導入が“絶対にない”理由
新型「フリード」5月登場! 「シエンタ」も改良で大激戦。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由