エコカー減税 追い風に 3月のマーケット概況
掲載 更新 carview!
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昨年、年間合計でホンダを抜いて国内No.2の座に返り咲いた日産は、11年度合計でも3年ぶりにホンダを上回り、トヨタに次いで2位となった。日産は貨物車や海外生産輸入車を含む全新車販売で65万5426台、前年度比9.2%増、ホンダは60万648台、同1.3%減だった。軽自動車(貨物車含む)は日産15万2149台/前年度比7.5%増、ホンダ16万5658台/同7.4%増と同レベルの伸び率だったが、海外生産輸入車を含む登録車(3/5ナンバー乗用車と貨物車の合計)では日産が50万3277台/前年度比9.7%増とプラスだったのに対し、ホンダは43万4990台/同4.3%減と低調だったのが響いた。昨年、日産はモデルチェンジの端境期で、ニューモデルが「モコ」と「ラフェスタハイウェイスター」しかなかったが、大震災の影響から素早く立ち直り、生産レベルを着実にキープしたのが大きかった。
そんな日産は今年、さらに攻めに転じる。4月下旬に発表予定の「シーマ」を皮切りに、「キャラバン」、「ノート」、「スカイライン」などニューモデルを続々投入するというのだ。日産は昨年、「セレナ」がミニバンNo.1、「ジューク」もSUVトップとなったが、コンパクトハッチバックの「ノート」や上級セダンの「スカイライン」の投入で、これまで弱点となっていた部門でも復権を狙うというわけだ。
先日のニューヨークモーターショーでは日産の北米市場最量販車、「アルティマ」をモデルチェンジ。昨年、「トヨタ カムリ」に次いで26万8981台/前年比17.3%増だった「アルティマ」だけに、新型でさらなるジャンプアップを果たすはず。また世界最大のクルマ市場となった中国では昨年、19.0%増となる128.4万台を売上げ、日本メーカーとしてはダントツのNo.1(2位はトヨタで88.7万台)に輝き、ヨーロッパ市場でも17.5%増の71.3万台と過去最高を記録。今年の新車攻勢で国内でもNo.2の座を確固たるものできるか注目したい。
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