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エコカー減税 追い風に 3月のマーケット概況

6カ月連続のプラスで、震災前の10年比でも10.4%増に

プリウスが年度合計で3年連続トップを達成

 今回は、日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)、日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した3月の販売データからマーケット概況をチェックしていこう。まず輸入車、軽乗用車を含め、国内で販売された乗用車総数は64万916台で、前年同月比176.3%(貨物車、バスを含む新車総販売台数は75万1888台/前年同月比171.8%)と6カ月連続で前年を上回った。昨年は大震災で前年同月比37.4%減と大打撃を受けたこともあり、今年は大幅増となったが、リーマン・ショックから立ち直りつつあった10年3月(9年3月比では25.2%増だった)と比べても、10.4%増と2ケタのプラスになっている。各社の生産ペースが上がり、エコカー補助金の追い風にうまく乗ったようだ。ただエコカー補助金は、早ければ7月中、遅くとも9月末には底をつくという予想もあり、今の勢いがいつまで続くか要注目だ。

 輸入車と軽乗用車を除く3/5ナンバーの国産乗用車(日産マーチ輸入分のみ含む)は41万1534台で、前年同月比は185.2%。メーカーブランドごとの合計では、トヨタが20万6017台/前年同月比210.0%、スバルも1万5670台/同206.9%と倍増したのをはじめ、全メーカーブランドがプラスだった。

 月間ランキングでは「トヨタ プリウス(α含む)」が4万5496台で10カ月連続トップ。2、3位は「ホンダ フィット(シャトル含む)」、「トヨタ アクア」で、トップ3に変動なし。29位に「マツダ CX-5」が4640台でランクインしたのが目新しいところだ。11年4月から12年3月の年度合計では「プリウス」が31万484台という過去最高で3年連続トップとなった。「α」や「PHV」を含んだ台数とはいえ、大震災の影響を振り払っての記録達成は見事というほかない。2位は「フィット」で23万44323台。この2車は「スズキ ワゴンR」の17万4225台、「ダイハツ ミラ(イース、ココア含む)」の17万1301台を大幅に上回っていることも見逃せない。

 軽乗用車は19万7189台で、前年同月比164.6%(貨物車を含めた全体では25万3929台/前年同月比160.5%)と6カ月連続のプラス。メーカー合計(乗用車のみ)では三菱が前年割れとなった以外、前年同月比は2ケタ超のプラスで、ダイハツが7万2738台/前年同月比168.3%で単月として過去最高を記録したほか、ホンダも3万179台/同249.4%で昨年より倍増と好調な売れ行きだ。

 輸入乗用車は海外メーカー製のみでは3万1550台、前年同月比148.7%と8カ月連続で前年を上回った(日本メーカー製を含む輸入乗用車全体では3万9873台、前年同月比142.1%)。海外メーカーブランド別乗用車ランキングはVW(フォルクスワーゲン)が8232台で3カ月連続トップ。2位メルセデス・ベンツ5672台、3位BMW(ミニを除く)4976台、4位アウディ2891台、5位BMWミニ2231台で前月から変動なし。年度合計ではVWが12年連続トップとなり、車名別では「ゴルフ」、「ポロ」が1、2位でVW勢がトップ2を独占した。

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