完成度、実用性ともに高いe-ゴルフだが、EV市場の様子見的な対応が気になる
掲載 更新 carview! 文:高山 正寛/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:高山 正寛/写真:篠原 晃一
昨年後半からとかくメディアで話題となったのが世界最大となる中国マーケットや欧州自動車メーカーの“急速”なEV(電気自動車)シフトについてである。筆者は海外に行く機会はあまり無いので適当なことは言えないが、少なくともそれぞれのエリアに信頼できる知人がいる。昨今はSkypeなどのネット電話を利用すればリアルな生声も手に入る。そんな知人達の情報を信じれば確かにその流れは始まろうとしているという。ただ実際、EVを街中で見ることはまだそれほど多くないし、欧州にいる知人曰く「国土が狭い日本の方がEV、特に日産リーフは目立つんじゃない?」と逆に意見されるほどだ。
ただ、日々取材をしていて感じるのは、メーカーひとつを取ってもいわゆる“大企業”ゆえに色々な考え方の人がいる。実際、某欧州メーカーの開発者に話を聞いた際には必ずしも諸手を挙げてEVシフトが正答かどうかは予測できない、と言っていた。
やや話が横道に逸れたが、それでもEVの波は確実に日本市場にも影響を及ぼしつつある。これはこれでひとつの選択肢としてはユーザーにはありがたいことだ。問題はこの流れをマスコミ(自分も一応そこに含まれている)が、あたかもEVが覇権を握るかのような報道を連日行っていたことだ。実際のEV開発や導入と、日本市場における将来図とは切り離して考える必要があると常々感じている。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
【トヨタ分析】「ガチンコ勝負でパワーが落ちた」7号車のトラブル。「ワーストコンディション」で光った8号車平川/ル・マン24時間
フェラーリが快挙! 90年ぶりのにル・マンとモナコGP同年優勝。連覇達成で「まぐれではないことを証明した」
F1復帰を諦めるつもりはないと主張するシューマッハー。一方でシート獲得に向けて戦うのは「消耗する」と明かす
元国民的アイドルが500万超の「国産カスタムカー」を購入! 加護亜依が“即決買い”する姿に「びっくり!」「センスいい~」と話題
狂気の空力マシンで300馬力 スターリング・モスが395km/hを記録した日 歴史アーカイブ
高橋巧筆頭に3連覇狙うTeam HRC。「誰が乗っても速く走れると思っていた」新加入の名越と荒川が感じた課題/鈴鹿8耐テスト
RB代表「リカルドが結果を出せるよう努力している」必要とするものを与えるのはチームの責任だと語る
ベントレーがゴージャスな「大人エレベーター」を手掛けたら…「How do you Bentley?」で「B世代」にアピールしたかったものとは
リバティ・グローバルがフォーミュラEの経営権を取得へ。保有比率65%の主要株主に
トヨタ新型「“タフ”ミニバン」発表! 斬新“大口顔”が超カッコイイ! MT&アンダー320万円設定ありの「プロエース“シティ”」墨に登場
「南海フェリー」がトラック乗りの強い味方に! 始発便の「早乗り」がドライバーに優しいサービスだった
愛車の履歴書──Vol41. 大黒摩季さん(後編)
【2025年登場】次期「カローラ」の主力は「カローラクロス」に。BEVとPHEVも追加か
“リアル真子”が碓氷峠でドリフトをキメた日。モントレーで感じた成長への確かな手応え【下田紗弥加 全日本ラリーへの挑戦】
【ディーラー直撃】新型「フリード」価格詳報! 最安250万8000円、一番人気は「エアーEX」
「アメリカで軽トラが人気!」に見る“日本凄い”説のバカバカしさ。農家の下駄は本当にブレーク中?
【600万円超え】久々の高級ワゴン「クラウンエステート」が北米価格発表。新画像と日本発売情報も
【一人乗りもあります】配送からアウトドアまで ホンダの新商用バン「N-VAN e:」10月10日発売
コスパ王「ホンダ WR-V」の想像以上のスッピン感とその理由。最安Xグレードは誰におススメ?
【408万円から】新型「ミニ クーパー 5ドア」発売 新デザイン&最新装備でまた人気となるか?
【どうした日産!?】ノートオーラがデザイン一新。ギラギラ顔にモノグラム柄シートで大胆イメチェン