完成度、実用性ともに高いe-ゴルフだが、EV市場の様子見的な対応が気になる
掲載 更新 carview! 文:高山 正寛/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:高山 正寛/写真:篠原 晃一
乗り込む前にエクステリアを確認すると「これがVWのEVである!」という自己主張は控え目。悪くはないけれど、もう少し演出はあってもいいと思う。遠目から見た時、専用のアルミホイールを一瞬「まさかホイールキャップじゃないよね」とか勘違いしてしまう自分の情けなさもあるが、電費を向上させるために空気抵抗を減らすための専用化であることに納得する。
インテリアも同様で基本はガソリン車のゴルフと造形は同じ。マイナーチェンジでレベルアップした純正インフォテインメントシステムである「Discover Pro(ディスカバープロ)」も標準装備される。
今回、試乗時間がその日の最終枠だったこともあり充電量はそれほど多くはなかったのだが、そこから逆算してみるとカタログ値とほぼ同じ距離の約300kmを走れることに驚いた。もちろんあくまでも最初の表示はその時の最大数値で、そこから実際に走り始めると航続可能距離はそのドライバーの走り方に応じて増減する(基本は大きく減っていく)。同業者に聞いても、どうやらその考えはほぼ間違いないようで、日産リーフが400kmの航続距離を謳いながら満充電でも312km以上の数値を見たことがない筆者としては、e-ゴルフの実用性に期待すると同時にJC08モードの建前論にまたもや悩まされることとなった。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
いすゞ新型「FRマシン」発表! 斬新「スポーティ顔」採用&四駆設定あり! “新開発エンジン”と8速AT搭載の「D-MAX」「MU-X」タイで発売!
大人気の輸入車コンパクトSUVが進化! VW改良新型「Tクロス」はどう変わった? 乗って思った「これでいいんだよ」感とは
トラックの頭と積荷が載ったトレーラーの知られざる接続部! 最後のロックはあえて「手動」にしていた
いよいよラリージャパン最終日。勝田貴元の“全開プッシュ”は見られるか?「難しい1年を支えてくれたチームのために仕事をしたい」
伝説のジャガーXJSが現代に蘇る、660馬力V12スーパーチャージャー搭載『スーパーキャット』誕生
ヒョンデのタナクが総合首位をキープ。トヨタのエバンスとオジェが続く……勝田貴元5番手|WRCラリージャパンDAY3午後
岩佐歩夢の気になる去就。「F1に向いているハイブリッド思考」担当の小池エンジニアが話すローソンとの比較
F1ラスベガスGP FP2:好調メルセデスのハミルトンが最速。角田は初日10番手、アルピーヌやハースもトップ10入り
レクサス「FRスポーツカー」がスゴイ! 5リッター「V8」&4.7m級の“美しすぎる”「流麗ボディ」採用! 豪華内装もイイ「LC」とは
フェルスタッペン、特化仕様のリヤウイングがなく「2戦を棒に振っている」予算の影響で2022年から”割り切り”
高性能Aクラスの集大成、メルセデスAMG『A45 S ファイナルエディション』が限定発売
「いきなりステージから現れたんだ」エバンス、WRCラリージャパン“一般車両乱入事件”を語る。当該SSは安全確保のため中止に
現行型が今も販売好調な「フォレスター」だが、日本のユーザーが選ぶべきは…やはり新型である理由
800万円は高いか安いか!? レトロ風で最新の安全装備充実!ミツオカ創業55周年記念車「M55」発表
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!