完成度、実用性ともに高いe-ゴルフだが、EV市場の様子見的な対応が気になる
掲載 更新 carview! 文:高山 正寛/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:高山 正寛/写真:篠原 晃一
そんな中、東京モーターショーに合わせるように2017年10月19日に発表されたのがVW初のピュアEV「e-ゴルフ」である(同時にプラグインハイブリッドの「ゴルフGTE」のマイナーチェンジ版となるモデルも発表)。
VWとしては2014年10月にe-up!とe-ゴルフを発表。当初2015年2月から受注開始の予定だったが、すべての急速充電器へシステム上の対応ができなかったこともあり、結果としてデリバリーを延期した。さらに2016年1月にe-up!の導入を中止するなどつまずいた印象も受けたが、当時としては賢明な選択だったと思うし、その分先進安全装備などにリソースを振り分けたと思えばある程度納得はいく。紆余曲折はあったものの、今回登場したe-ゴルフは急速充電規格である「CHAdeMO」はもちろん、今後の普通充電における新規格である6kW(現状は3kW)仕様にも対応している。
搭載するバッテリーは35.8kWh、カタログ上の航続可能距離は301km(JC08モード)である。新型リーフとの比較も気になるが、日本で個人向けに販売されるピュアEVとしては三菱i-MiEV、日産リーフ、BMW、テスラほか数えるほどしかない。そう考えればよくぞこのタイミングに間に合わせたと割と好意的に取ることができるのである。
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