最近の日産車のデザインが謎に“バタ臭い”と話題に! ネットや専門家の声はどうなっている?
掲載 更新 carview! 文:ピーコックブルー 92
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クルマの購入において、デザインが非常に重要な要素を占めることは言うまでもありません。
特にその傾向が高まっていると言われる近年では、各自動車メーカーが自身のブランドのアイデンティティを示すために、フロントマスクなどに特徴的なデザインを採用することもめずらしくありません。
そんななか、そのデザインに対してさまざまな声が飛び交っているのが最近の日産です。
近年の日産のデザインと言えば、「Vモーショングリル」と呼ばれる独自のフロントマスクが代表的ではあるものの、レクサスの「スピンドルグリル」やBMWの「キドニーグリル」ほどの知名度を誇っているわけではありません。
そういう意味では、良くも悪くも、そのモデルごとのターゲットに合わせたデザインを採用してきたのが最近の日産のデザインの特徴と言えそうです。
一方、最近の日産のデザインを見ると、あるひとつの特徴があることがわかります。
たとえば、2024年6月にマイナーチェンジした「ノートオーラ」は、日産が「新時代のデジタルVモーション」と呼ぶフロントマスクが採用されています。
その是非はともかく、マイナーチェンジ前のデザインと比べてインパクトの強いフロントマスクとなったことはたしかです。
そして、このノートオーラのデザインに対して、インターネット上では「バタ臭さを感じる」「マイチェン前の方が良かった」といった批判や、逆に「輸入車のようでカッコいい」といった擁護など、賛否両論の声が見られます。
>>本当にバタ臭い? 日産最新車種のデザインをギャラリーで見る
この2つの声に共通しているのは、ノートオーラのデザインが良くも悪くも“国産車離れ”しているという点です。
こうした声は、「アリア」や「エクストレイル」、あるいは「セレナ」などが発表された際にも散見されましたが、ここ最近は強まっているようにも見えます。
例えば、2024年3月に北米で世界初公開された「新型キックス」は、これまで以上に「国産車離れ」したデザインとなっており、もしこのまま日本へと導入されることになれば、ノートオーラ以上に賛否両論の声が巻き起こる可能性もありそうです。
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