ライバルの“2倍”売れるノアヴォクはそんなにスゴいの? セレナやステップワゴンを積極的に選びたい理由
掲載 carview! 文:山本 晋也 79
掲載 carview! 文:山本 晋也 79
一部では、ノアが売れている理由について「スターティングプライスが260万円台と価格が安いから」という指摘もありますが、実はこのライバルモデルの価格帯は大きな差はなかったりします。
実際、グレードを絞ったヴォクシーの価格帯は309万円~396万円。
ステップワゴン(316万9100円~406万6700円)やセレナ(276万8700円~479万8200円、最上級のルキシオンを除くと~373万100円)と、それほど変わらい価格設定という印象も受けます。
じつは、Mクラス・ミニバンについてはかつてほどノア/ヴォクシーが売れているというわけではありません。
前述した2024年上半期の販売実績における前年比を見れば、とくにステップワゴンが倍増しているのがわかります。
直近2024年7月の販売実績は4モデルとも前年比割れですが、その中でもステップワゴンやセレナが僅かなダウンに抑えているのに対して、ノア/ヴォクシーは70%台と大きく落としていることがわかります。
■2024年7月販売実績 ※自販連調べ
・セレナ|7607台(前年比94.3%)
・ノア|7052台(同72.4%)
・ヴォクシー|6831台(同78.9%)
・ステップワゴン|4416台(同96.8%)
Mクラスミニバンにおいてノア/ヴォクシーが支持を集めているのは数字から明らかですが、前年比を見るとセレナやステップワゴンを選ぶユーザーが増えているのも事実です。
ちなみに、各モデルのガソリン車のパワートレインをみると、セレナとノア/ヴォクシーは2.0Lエンジンとなっていますが、ステップワゴンは1.5Lターボエンジンとなっています。
ターボだからといってパフォーマンスが大幅に高いというわけではありませんが、排気量が小さいことで自動車税の負担がワンランク軽くなるのは、ファミリーカーとしては隠れたメリットかもしれません。
<終わり>
>>【267万円】売れてるミドルサイズミニバン「ノア」の最安グレード“ガソリンのX”はアリかナシか?
>>Mクラスミニバンのコスパ×複合勝負はノア/ヴォク優勢。その理由&納車状況も解説!
【トヨタ ノア】>【クルクル動かせる!】360ビューはこちら
>価格やスペックはこちら
>ユーザーレビューはこちら
>専門家のレビューはこちら
>中古車情報はこちら
>みんなの質問はこちら
>【クルクル動かせる!】360ビューはこちら
>価格やスペックはこちら
>ユーザーレビューはこちら
>専門家のレビューはこちら
>中古車情報はこちら
>みんなの質問はこちら
<写真:トヨタ、日産、ホンダ、スズキ>
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
トヨタの新型EV『bZ3X』に採用、エアコン送風口に「超薄型レジスタ」…豊田合成が開発
電気自動車の新たな可能性を見出す痛快BEVスポーツ。ル・ボラン編集部が選ぶ! 「EVアワード」ヒョンデ・アイオニック 5 N
「BEVは雪道に強い」はホントか。ボルボの後輪駆動BEV、EX30でモーター駆動制御の所作を体感
「これがジャガー?」ポップな丸文字ロゴに昔からのファンはビックリ! 英国の伝統「ジャガー」が新たに目指すものとは?
角田裕毅、F1開幕戦初日は4番手好発進! しかしチームも平常心「バランスも特に問題ない。集中し続けていくだけ」
光岡『ファイナル ヒミコ』発表、17年の歴史に幕 中古車ベースで生産
キモチいいステーションワゴン!──新型トヨタ クラウン・エステート試乗記
10%の英ドライバーは故障につながる、ある単純な部品を一度も点検していない!?
バイクのある日常をテーマにしたイラスト展「HAVEABIKEDAY.Vol.7」がユナイテッドカフェ世田谷店で3/19~31まで開催!
新しい「“マイナ”免許証」まもなく交付スタート! これまでにない「カード一体化」でどんなメリットがある? 「更新が楽」「ちょっと安くなる」ことも 特徴は?
ランエボ使いが[ドイツ製スポーツカー]を20年以上も相棒にした本当の理由ってなんだ?
「フォルクスワーゲン・IDバズ カーゴ」が「フリート ニュース アワード 2025」で「ベスト スモール バン」に選出
【実際どうなの?】「WR-V」オーナーのガチな本音…コスパは魅力的。でもやっぱり“割り切り”が必要!
「ジムニー」の“進化”を大胆予想。軽、3ドアのシエラ、5ドアのノマドときたら…次はピックアップトラックで決まり⁉︎
やっと出た「エステート」にもマット塗装追加! “ザ・クラウン”でしか買えない特別仕様車は今夏発売
【やっと】「エステート」発売。フルフラットな広大ラゲッジで史上最もアクティブなクラウン…635万円から
欲しくても買えない…注文殺到で長納期化の「ランクル」や「ジムニー」。なぜメーカーは増産しないのか?
レクサス「LM」が前年比477%増と売れまくり。1500万円超の高額車をヒットさせるトヨタの“したたかさ”
“トランプ関税”で次期シビックがメキシコ産から米国産に?「アメリカ・ファースト」が日本車に与える影響とは
【1年半遅れ】今春登場の新型「ムーヴ」…HEVナシ、20万円値上げも“スライドドア採用”で一発大逆転へ
「やっちゃえ日産」よ再び! 余計なお世話は承知の上で、今必要なのはe-POWERだけじゃなくてこんなクルマ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!