三菱アウトランダー、超シブ技術がてんこ盛り
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦
いや不肖小沢、一生の不覚! 大変な誤解をしておりました。そう、新型アウトランダー。ご存じ三菱自慢のクロスオーバーSUVで、01年生まれの前身エアトレックから考えるとある意味この手の元祖。
しかし、広い意味でコンパクトSUVを捉えると、日産エクストレイルやホンダCR-Vをはじめ、群雄割拠でヘタに対抗するのは難しい。その上、アウトランダーは、このクラスでは珍しく7人乗りの3列シートで、三菱ならではの電子制御カップリングを使った本格的フルタイム4WDも選択可能。既にアドバンテージはあり、さらに今回の新型は、ほぼ7年ぶりのフルモデルチェンジとはいえ、ホイールベースは変わらずで、エンジンも基本2リッターと2.4リッターの直4のみ。ギアボックスも形式上は前と同じCVTだ。
開発キーワードはジミに「上質」で、エクステリアは変わってるし、インテリアにしろまるで前の面影ナシ。そこでボディの基本はほとんど変えずに、主に人目に触れる部分だけゴージャスにしてきたのかなぁ…などと高をくくってたわけですよ、申し訳ないことに。
と思ったら乗ると全然違う! 走りはもちろんのこと、電子制御4WDは良くなってるわ、ハイテク先進安全の「e-Assist(イーアシスト)」は付いてるわ、その上、最初はオマケ程度に考えてた、後ほど追加される「PHEV」ことプラグインハイブリッドが超本気中の本気!! ハッキリいって目からウロコが落ちました。ジャーナリストとして大反省ですよハイ!
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