三菱アウトランダー、超シブ技術がてんこ盛り
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦
ってなわけで基本性能が、マジメかつ着実&エコに引き上げられた新型アウトランダーだがそれだけじゃない。ハイテクも凄い。
まずは8万5000円でオプション装着できるフルタイム4WDシステムの「S-AWC」だが、ただでさえ制御の速い、センターデフに電子制御カップリングを使った独自の「電子制御4WD」に、フロントのアクティブフロントデフ(ADF)と電動パワステが組み合わされ、コイツの効きがまた自然。
例えば滑りやすい路面では、ADFがLSDのように働き、トラクションを稼ぐと同時に、適宜にイン側のフロントブレーキが作動し、アンダーステアを消す。まさに“プチランエボ”と呼びたくなるハイテクだ。同時にコイツは「AWC ECO」「 SNOW」「 NORMAL」「LOCK」と環境に応じた走行モードが選べる。
それからなんと言っても注目は「e-Assist」だろう。ぶっちゃけスバルアイサイトの三菱版と言って良いが、コチラはスバルのようにステレオカメラではなく、ミリ派レーダーとシングルカメラを使う。どちらも緊急時に時速30km以下なら自動で止まれる「ぶつからない」機能と、ACC、つまり「追従機能付きクルーズコントロール」と「レーン逸脱警報機能」を備え、細かい性能差は難いので語らないが、e-Assistには決定的なアドバンテージがある。
それは暗がりや逆光に弱いステレオカメラではなく、悪天候に強いミリ波レーダーを使っていることだ。よって使える領域で一日の長がある。それと侮れないのが価格でなんとセット価格9万5000円でアイサイトより1万円も安い。しかもオートワイパーなどの装備も付いてだ。
これは単純に客サービスの問題ではない。安いということは、より多くの人に使って貰え、より安全になるということだ。そうでなくとも2リッターモデルが240万円台、2.4リッターモデルが260万台とほぼ価格据え置きのアウトランダー。マジな話、これだけで十分恐ろしく、三菱自動車侮れじ! って感じなんだけど、さらに恐ろしいのは、実は来春、SUVとしてはほぼ初となるプラグインハイブリッドモデル、「アウトランダーPHEV」の登場を控えてること。とにかくわけわからないくらい盛り沢山なんですよ、このクルマ…
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