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このクルマについて CR-V

2024年7月

■2024年7月
ホンダは、新型燃料電池自動車(FCEV)「CR-V e:FCEV」を2024年7月18日に発売した。自治体や企業、一般のユーザーを対象に、リース形式での販売となる。

新たに発売された「CR-V e:FCEV」は、北米地域や中国などで販売している6代目CR-Vをベースに、日本のクルマメーカーが発売するモデルとしては初となる、外部から充電可能なプラグイン機能を持つ燃料電池車だ。最高出力130kW(177PS)、最大トルク310Nmの電動モーターを搭載して、水素満充填、バッテリー満充電時の一充填走行距離は約621km、WLTCモードでの一充電走行可能距離は約61kmと公表されている。ボディサイズは全長4805mm×全幅1865mm×全高1690mm、ホイールベースは2700mmで、先代「CR-V」に比べて全長は200mm、全幅と全高がそれぞれ10mm、ホイールベースでは40mm拡大している。

ホンダでは2002年に「FCX」、2008年には「FCX CLARITY(クラリティ)」、2016年には「CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエル セル)」のリース販売をそれぞれ開始するなど、FCEVの開発に取り組んできたが、今回はコアとなる燃料電池(FC)スタックを刷新するとともに、補機類の合理化や低消費電力化を徹底。新構造のセルユニットの採用や生産性の向上などにより、CLARITY FUEL CELLに搭載されていた従来システムに対してコストを3分の1に削減したほか、耐食材料の適用や劣化抑制制御により、耐久性を2倍に向上させ、耐低温性も大幅に高めたという。このFCシステムは、ホンダとゼネラルモーターズの共同開発によるもので、両社の合弁会社であるFuel Cell System Manufacturing, LLC(米国ミシガン州)で製造される。

FCシステムとプラグイン機能の2つの主要メカニズムを搭載するスペース効率を徹底的に追求。FCスタックを核とするFCシステムと、モーターやギアボックス、PCU(パワーコントロールユニット)を一体化した駆動ユニットを組み合わせ、フロントフード下に集約することで居住スペースへの影響を最小化した。

重量物である2本の水素タンクと大容量バッテリーを含むIPU(インテリジェントパワーユニット)は、可能な限り低く、かつ車両中心近くに搭載。低重心レイアウトにすることで、重厚で上質な乗り味とリニアなハンドリングを実現したとアナウンスされている。またサスペンションには、入力に応じて減衰力を変化させ、操縦安定性と乗り心地を高い次元で両立する振幅感応型ダンパーを採用。細かな振動を吸収して快適な乗り心地とするとともに、コーナリングでは進入から立ち上がりまでコントロールしやすい優れた接地性を発揮するという。

フロントフェンダーに設置されたAC充給電コネクターは、日本と米国における普通充電の規格である「SAE J1772」を採用。普通充電は6.4kWに対応し約2.5時間で満充電でき、AC200V電源に加えAC100V電源での充電にも対応している。また、普通充電口に差し込んでAC100V電力が取り出せるAC車外給電用コネクター「Honda Power Supply Connector(パワーサプライコネクター)」を標準で装備。1500Wまでの消費電力に対応し、アウトドアなどのレジャーや停電時の電源として活用可能。また、荷室内に設置されたCHAdeMO方式のDC給電コネクターに「Power Exporter e:6000(パワーエクスポーターイー6000)」、「Power Exporter 9000(パワーエクスポーター9000)」などの可搬型外部給電機を接続することで、最大で一般家庭の約4日分の電力を供給することもできるという。

安心・安全性能では、世界トップレベルの衝突安全性能を目指して進化を続けてきたと謳うCR-Vの骨格をベースに、燃料電池システムや水素タンクなどの搭載構造を新開発し、車両重量の増加にも対応。優れた乗員保護性能に加え、水素や高圧電気に対する安全性も高い水準で確保している。また、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全タイプに標準装備。また、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)には、加減速や電動パワーステアリング設定など、FCEVの特性に合わせた制御の最適化を行った。

ボディカラーは、プラチナホワイトパールとメテオロイドグレーメタリックの2色を設定した。

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。