エグゼなKカーが登場 タントエグゼをレポート!
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:中野 英幸
上質感の追求は外観からも始まっている。フロントウインドウはタントより明らかに寝かされていて、全体の面もほんのり丸みを帯びている。フロントマスクからフェンダー辺りの立体感、後方に向けてせり上がっていくベルトラインなども相まって、確かに隣に軽自動車が並ぶと、ちょっと違った雰囲気に見えなくもない。
4枚ともヒンジ式とされたドアを開けて室内へ。室内は期待通り、広大だ。着座位置を下げたこともあり、筆者の場合でも前席の頭上には縦にした拳4個分の余裕がある。まあ、これは役に立たない空間ではあるけれど。
ピラーはタントより寝ているとは言え、ウインドウの天地方向の大きさもあって、前方の開放感には文句は無い。デザインを重視して小物入れやトレイだらけとしなかったインストルメンツパネルも広々感の演出に一役買っているが、スッキリした見た目は正味のクオリティを露呈するだけに、上質感という意味では功罪相半ばといったところだ。
シートは見た目の広さ優先の平らなベンチのようなものではなく、分厚く適度に沈み込むクッションを使い、身体や太もものサポートもしっかりしていて、結果として掛け心地は他とは一線を画する。前後席ともに備えられたセンターアームレストも、他との差異を演出している。
特に前後スライドやリクライニングも出来る後席は、着座位置の高さ、圧倒的な足元の余裕も相まって、軽自動車としては相当に寛いで座れるものになっているのは間違いない。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
フェラーリ育成のシュワルツマンが陣営を離脱。2025年はプレマからインディカーに挑戦
スバルBRZに新たな命を吹き込む 退役軍人のセカンドキャリアを支援する英国慈善団体
オープンカー世界最速はブガッティ!「ヴェイロン」より45キロも速い「453.91km/h」を樹立した「W16ミストラル ワールドレコードカー」とは?
『ローラT92/10(1992年)』“賃貸住宅ニュース”で強いインパクトを残した新規定グループCカー【忘れがたき銘車たち】
リバティ・メディアCEOマッフェイの退任、背景にあるのはアンドレッティとのトラブルか
約10年ぶりに“メイド・イン・イングランド”に!? 新型「ミニ・コンバーチブル」が“ミニの聖地”で生産開始
【クルマら部】「ポルシェ911」クルマ愛クイズ!全4問・解答編
昭和の香り残す街に130台のクラシックカー…青梅宿懐古自動車同窓会2024
三菱「新型SUVミニバン」公開! 全長4.5m級ボディדジムニー超え”最低地上高採用! タフ仕様の「エクスパンダークロス アウトドアE」比国に登場
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!