レクサスが本気仕様の「RZ F」準備中！ ガチ体育会系「F」復活で国産激速BEVが爆誕へ

アリアNISMO

「F」チューンなら大幅高出力化は確実!?

現時点では、RZ Fに関するレクサスからの公式なアナウンスはなく、そもそも実際に登場するのかも定かではありません。

しかし、もし仮にRZの高性能モデルとしてのRZ Fが登場するのであれば、2024年1月に日産が発表した「アリア NISMO」が参考になるかもしれません

アリア NISMOは、日産のフラッグシップBEVであるアリアの高性能モデルという位置付けです。

アリア NISMOには、専用となる数々のエアロパーツや20インチアルミホイールなどにより、そのほかのNISMOモデル同様の力強いエクステリアデザインが与えられているほか、日産独自の電動駆動4輪制御技術である「e-4ORCE」にも専用チューニングが施されています。

また、最高出力もベースモデルに対して約10%向上されていることにくわえ、専用の加速チューニングによってさらに伸びやかな加速感が楽しめるとされています。

RZ Fも、アリア NISMOのようなコンピュータ・チューニングによる最高出力や加速性能の向上が施される可能性は高そうです。

一方、これまで販売されたNISMOの各モデルを見ると、パワートレインそのものをより高性能なものにするということはほとんどありませんでした。

その点、歴代の「F」モデルは、ベースモデルとは明らかに一線を画する大排気量エンジンを搭載してきました。

ガソリンエンジン車とBEVでは事情が異なることは言うまでもありませんが、「F」の名称を掲げるのであれば、ベースモデルを大きくしのぐパフォーマンスを発揮するモデルとなることを期待せざるを得ないのも事実です。

いずれにせよ、現時点ではレクサスによる公式なアナウンスを待つしかありません。心臓部となるバッテリーやモーターが専用品になるのかどうかが注目ポイントとなることは間違いなさそうです。

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<終わり>

＜写真：レクサス、日産＞