レクサスが本気仕様の「RZ F」準備中! ガチ体育会系「F」復活で国産激速BEVが爆誕へ
掲載 更新 carview! 文:ピーコックブルー/写真:トヨタ自動車 32
掲載 更新 carview! 文:ピーコックブルー/写真:トヨタ自動車 32
そうしたなか、レクサスが「RZ F」という名称を商標登録出願していることが明らかになりました。
「RZ」とは、レクサス初のBEV専用モデルであるRZを示すものであると見られます。
つまり、このことはレクサスがRZの高性能モデルを準備していることを意味していると言えそうです。
ただ、歴代の「F」モデルは大排気量の自然吸気エンジンを搭載しており、それこそが「F」のアイデンティティとなってきたのも事実です。
しかし、BEVであるRZはそもそもエンジンを搭載していないため、「大排気量」や「自然吸気」といった概念自体が存在しません。
また、「富士スピードウェイ」の頭文字に由来していることからもわかるとおり、「F」はサーキットにおける高いパフォーマンスを重要視しています。
一方、レクサスに限らず、現状のBEVの多くはサーキット走行を重視しておらず、「サーキットで高いパフォーマンスを発揮するBEV」というのが現実的であるのかどうかも疑問です。
そのため、RZ Fは、エアロパーツを装着するなどしてスポーティなルックスを与えたRZになると考えることもできます。
しかし、レクサスは2024年1月に内外装や足回りに特別チューニングを施したRZ450e Fスポーツ パフォーマンスという特別仕様車を発売しています。
そうなると、RZ Fは、やはり心臓部にまで手が加わった高性能モデルになることが予想されます。
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