マツダ新型「CX-5」タッチパネル化に批判も…インテリアは期待して良さそう。では最大の不満“ディーゼル不在”問題はどうなる?
掲載 carview! 文:編集部 108
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一方で、不満点として挙げられるのが、ディーゼルエンジンが設定されない点だ。これは欧州の新排ガス規制「ユーロ7」への適合が難しいためとされ、マツダは2027年にCX-5へ搭載予定の独自の新ハイブリッドシステムと組み合わせた「SKYACTIV-Z」で対応する見通しだという。
したがって、当面は2.5L直4ガソリンのマイルドハイブリッドユニットのみの展開となり、燃費&ドライブフィール重視派は2027年まで結果を待つほかないだろう。
新型CX-5は、マツダらしいデザインを継承しながら、時代に合わせた進化を遂げたモデルといえるだろう。タッチパネル化に対する不安の声もあるが、実際の操作感や動画での印象を見る限り、ユーザー体験は十分に練られていることがうかがえる。
一方で、ディーゼル廃止や新規制対応といった課題は残るものの、ガソリン+マイルドハイブリッドや将来のSKYACTIV-Zによって補完されるだろう。
2026年の国内販売開始までにさらに新情報が出てくる可能性は高く、今後の続報に期待したい。
(終わり)
(写真:マツダ)
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