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【230万円】一長一短ありますが…インプレッサの最安グレード「ST」はアリかナシか?

【230万円】一長一短ありますが…インプレッサの最安グレード「ST」はアリかナシか?

スバル インプレッサ ST

フォグランプはOPでも選べない

よいところばかりピックアップしましたが、次に「気にしておきたいポイント」をチェックします。

運転席まわり

ステアリングとシフトノブがウレタン製です。ウレタン独特の安い手触りを乗るたびに味わうことになります。

どうしても本革巻きステアリングがいいということであれば、メーカーオプションで選ぶことができますが、あれこれくっついたセットオプションのため24万7500円と高価。コスト重視でSTを選択するメリットがかなり薄まります。悩ましいポイントです。

また、シフトノブまわりも加飾がなく質素で、メーターリングにも上位グレードのような加飾なし。いずれもいかにもベースグレードといった具合です。これらに関しては「むしろこの質素な感じが欧州のベーシックカーみたいでいいかも」という人も一定数いそうで、ポジティブに考えればアリかもしれません。

オーディオ

レスが標準なので別途購入がマストです。縦長の「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム」もメーカーオプションで選ぶことができますが、先程の本革ステアリングが含まれる24万7500円のセットオプション。

コスト重視で考えるのであれば、10万円台のベーシックなナビか、5万円前後のディスプレイオーディオを買って、スマホのナビを使えばコスパがよさそうです。

フォグランプ

フォグランプがついていません。「そこにフォグランプあるよね」というデザインなだけに、ついていないとしょぼい感が高まります。またオプションでもフォグランプは設定されていません。これについては「コスト重視で選んだからしょうがない」という割り切りが必要です。

(次のページに続く)

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