「ルーミー」が2025年中に“本格ハイブリッド”搭載を含む“大幅改良”へ。次期型を待つのとどっちが正解?
掲載 carview! 文:編集部 44
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コスパや実用性を重視する層を中心に高い評価を獲得している「トヨタ ルーミー」。一部のクルマ好きからは「白物家電」や「走るハコ」などと揶揄されることもあるが、登録車ランキングで常に上位に入っていることからも、その人気ぶりをうかがい知ることができる。
そんなルーミーも、現行モデルの登場は2016年と登場からすでに10年近く経過し、フルモデルチェンジの噂が出始めている。
そこで今回は、次期ルーミーに関する最新情報をまとめてみた。予想される進化を、最大のライバルである「スズキ ソリオ」との比較を交えて紹介したい。
まず、ルーミーのフルモデルチェンジは2027年頃になる見通しだ。ルーミーはトヨタブランドで販売されているが、実際には軽自動車でおなじみのダイハツが開発を担当している。しかしダイハツでは2023年に認証不正問題が発覚し、そこで新車開発に大幅な遅れが生じた。
この影響で、ルーミーについても当初2024-2025年頃に予定されていたフルモデルチェンジが後ろにズレ込んでいる模様だ。
ではそれまで現行モデルのまま販売されるのかというと、2025年秋に商品力を高めるために大規模なマイナーチェンジが行われるという情報がある。そしてその改良は、パワートレーンの刷新を含む、かなり大規模な改良になるらしい。
この情報が確かなら、当初予定されていたフルモデルチェンジの内容のうち、ユーザーに大きなメリットとなる部分を先行してマイナーチェンジとして投入するということになる。これはかなり大胆な判断と言えるだろう。
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