アウディ初のPHEV「A3スポーツバック e-tron」に試乗。その実力はいかに?
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:市 健治
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走行モードは合計4種類。バッテリーからの電力を使いエンジンをかけずにモーター走行する「EV」、モーターとエンジンをバランス良くミックスする「ハイブリッドオート」、バッテリー残量を維持しながらハイブリッド走行する「ハイブリッドホールド」、充電しながら走る「ハイブリッドチャージ」。用途に合わせ、ドライバーが任意に選択できる。
「EV」モードでは基本的にエンジンはかからないが、それでも動力性能は十分だ。信号待ちからの発進加速を含め、街中の交通の流れに乗る程度なら朝飯前。その気になれば交通の流れをリードすることもできる。モーター特有の継ぎ目のない加速は本当に気持ちがいい。
エンジン音によるマスキング効果が期待できない分、EV走行では風切り音やタイヤ音が気になりがちだが、その点に関してもA3スポーツバックe-tronは抜かりない。ほぼ無音で街中をクルーズする快感は格別だ。
EVモードではフルスロットルでもエンジンはかからないが、キックダウンスイッチ(アクセルペダルが重くなったところからさらに踏み込む)を作動させれば、瞬時に1.4Lターボエンジンに火が入り、エンジンとモーターがタッグを組んだ鋭い加速が始まる。高速道路への流入や追い越しの際には非常に有効な仕組みである。
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