アウディ初のPHEV「A3スポーツバック e-tron」に試乗。その実力はいかに?
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:市 健治
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はじめにアウディクオリティがあり、そこにプラグインハイブリッドの魅力が乗っかったのがA3スポーツバックe-tronである……と先に書いたが、それはフットワークにも当てはまる。
ベースモデルに対して重量は200kg近く重くなっているが、アウディらしい軽快な身のこなしとスムースな乗り心地は一切スポイルされていない。かなり入念に再セットアップをしなければ、こうした味は絶対に出ない。この部分だけをとっても、ありものを単にプラグインハイブリッド化しただけでなく、緻密に作り込まれたモデルであることがわかる。
商品としてのわかりやすさでいけば、内外装に鮮やかなブルーをあしらったゴルフGTEや、全身で新世代感をアピールするBMW i3、また4WDでありながら驚くべき低価格を実現したアウトランダーPHEVに軍配があがるだろう。しかしこの「わかりにくさ」、言い換えればオーナーと、その他ごく一部の人にしか内面の魅力をアピールしない奥ゆかしさが、逆説的ではあるけれど、A3スポーツバックe-tronの独自性と言えるのかもしれない。
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