新型レクサスRXに試乗。クルマ好きにとっての狙い目グレードはどれ?
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:小林 俊樹 1
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パワートレインは、3.5L V6エンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッド機構と、ターボ付き2L 直4のダウンサイズ・エンジンと6速ATの組み合わせの2機種だ。まずは「NX」に搭載されて話題になったターボ付き2Lエンジンを積む「RX200t」に乗り込む。
左右の座席の距離はLS並みという謳い文句の通り、ルーミーな室内空間を持つ。ドライバー志向の包まれ感は「RX」の伝統的な美点であるが、新型ではインストルメントパネルから左右に水平に伸びるデザインが室内の開放感と、助手席とのつながり感を加えている。
Dレンジを選んでアクセルを踏み込むと、最高出力238ps/4800-5600rpmというスペックから想像する以上に、力強い走りを披露する。特に、首都高の合流のような瞬発力を必要とするシーンで瞬時に加速をして、スマートに流れに乗れる機動性は、この手の都会派SUVのユーザーには魅力的だろう。1650-4000rpmの幅広い領域で350Nmの最大トルクを発揮することで、アクセルワークに俊敏に反応して出力を前輪に伝えてくれる。
プレス資料によれば、「ツインスクロール・ターボと吸排気バルブの開閉タイミングを制御するデュアルVVT-iWを組み合わせて」…と難しいことが書いてあるが、要はエンジン回転数が低いところから排気の脈動を整えてターボを稼働できるので、過日のターボ・ラグは感じない。
用意されるドライブモードのうち、はじめは「ノーマル」を選んだが、それでも充分にスポーティに感じた。さらに「スポーツ」を選ぶと、メーターの色が赤く変わって、いっきにやる気にさせてくれる。実際、鋭い加速感が得られる上に、ハンドリングも頼もしく変化する。これは、モードごとにエンジンの過渡特性とトランスミッションの変速スケジュール、ハンドリング制御を変化させているためだ。反対に「エコ」を選べば、ブルーのメーター色に変化し、多少ラフなアクセル操作をしても緩やかな加速をするようになり、エアコンまで燃費運転となる。
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