マツダ新型「CX-5」ディーゼルはなさそうだし値段も上がりそうで…本当に大丈夫なの？ 元オーナーだからこそ気になる5つの不安

新型CX-5

全方位レベルアップで価格上昇は避けられない

（5）そもそも、値段が結構上がりそうでは？

何を隠そう、CX-5の魅力のひとつがコスパでした。中身を考えると、とてもお買い得だったんですよね。

現行型のCX-5の価格を見ても、かつてより高くなってはいるものの最安グレード「20S iセレクション」（2WD）はわずか281万500円。昨今のこのクラスとしては破格の安さです。

ライバルの1台である新型「フォレスター」なんて、もっとも価格を抑えたグレードでも400万円オーバーですからね（ターボエンジンを積んでいるけど）。

でも、次期型（価格は未発表）は全方位に渡ってレベルアップした結果、価格上昇は避けられないでしょうね。となると「いかに上昇幅を抑えられるか」が気になりますが、果たして？

……とはいえ、もちろん次期CX-5には期待できる部分だってしっかり存在。たとえば広くなった後席とラゲッジスペースのおかげで使い勝手は間違いなく向上しているでしょうし、“2027年中”にはストロングハイブリッドが追加されるとのこと。それも楽しみです。

というわけで不安半分、期待半分の次期CX-5。日本仕様の詳細が1日も早く知りたいところですね。どうやら2025年中には日本向けも正式発表になり、すべてが明らかになるとか。

気になるー！

（終わり）

（写真：マツダ）