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日産から世界のNISSAN 新型ムラーノなどに試乗

日産からNISSANへ…

最近の日産は昔とは違う…と漠然と感じてるのは私だけではないだろう。直6エンジンをやめたスカイラインや、“スカイライン”の名前が外れた新型GT-Rを見ただけでも、「俺たちが好きだった日産とは違うなぁ」という人は多く、まさしく“日産”から“NISSAN”へと変貌している。それはカルロス・ゴーン社長の存在はもちろんだが、中村史郎さんが指揮するグローバルデザインも含め、それ以上に会社全体が生まれ変わった部分が大きいのだ。

それをポルトガルで行われた世界のオール日産車試乗会「NISSAN 360」で改めて痛感した。ピノやオッティなどの軽から、キューブなどのコンパクトカー、さらにスカイラインやGT-R、キャブスターのようなトラックから、日本のタクシー専用車クルーまで、60種類もの日産車があったのだが、そのうちのざっと10台以上に乗ってみた後の感想は一言「いろいろ作ってんな~」だ。

要するに多すぎて逆に印象が残らなかったのだ。というか今やクルマビジネスっていうのはどこもそうで、VWグループが一部同じプラットフォームでVW車とアウディ車を作り分けてるように、いろんな顔を持っている。それは言わば怪盗二十面相みたいなもので、どのメーカーもおおざっぱに大陸的に日本(アジア)、アメリカ、ヨーロッパの少なくとも3つ以上の顔を持つ。そしてそれは驚くほどイメージが違っていて、なかなか一つに絞れない。だから“NISSAN”なのである。

とはいえ逆にどこで乗ってもベンツ、どこで乗ってもポルシェと感じるブランドもある。それは一長一短あるが、少なくとも今の日産は“NISSAN”なのである。

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