「かっとび」どころか「韋駄天」まで復活? ヤリスの弟「スターレット」の噂とスペック&価格予想
掲載 carview! 文:モンキープロダクション 14
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かつてトヨタが生産していたコンパクトカー「スターレット」。1970年代から1990年代にかけて販売され人気を誇ったモデルですが、昨年から復活のウワサがネットやメディアで取り上げられるようになりました。果たしてそれは現実となるのでしょうか?スターレット復活説について、スペックや登場時期など、最新の情報を整理します。
スターレットは1973年、それまでのトヨタの主力モデル「パブリカ」の上級モデルとして初めて登場しました。1984年に登場した3代目で古典的な後輪駆動から現代的な前輪駆動レイアウトとなりましたが、「かっとびスターレット」という愛称で、後輪駆動時代と変わらぬスポーティさをアピール。さらに1986年には「韋駄天(いだてん)」と称するターボエンジンを搭載。軽量ボディと相まって速さが際立つホットハッチでした。
最終的に1999年まで5世代にわたって販売されたスターレットは、軽量コンパクトなボディや手ごろな価格設定により、財布の軽いクルマ好きの若者のみならず、老若男女から幅広く支持を受けました。ただ、その後はトヨタの新しいグローバルコンパクトカーとして生み出された「ヴィッツ」にその席を譲りました。
ちなみに現在、日本市場ではスターレットの名がつくモデルは販売されていませんが、スズキのSUV「フロンクス」のOEMモデルが「スターレットクロス」として、南アフリカで販売されています。
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