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【トランプ関税が直撃】461億円の赤字となったマツダはこのままで大丈夫? 復調の芽はあるのか

待たれる「CX-5に続くヒットモデル」…10年周期のジンクスを破れるか

それでも、前出のある業界関係者は「マツダが厳しい状況に置かれていることに変わりはない」としたうえで、次のように続けます。

「自動車メーカーが本当の意味での業績回復を果たすためには、結局のところ、魅力的なモデルをリリースするしかありません。

そういった意味では、まもなく登場する新型『CX-5』がマツダの命運を握っていることはたしかです。

ただ、これまでのCX-5を支えてきたディーゼルモデルは、新型では廃止となることが濃厚です。

さらに、ディーゼルモデルの代わりになると目されていたフルハイブリッドモデルについても、登場は2027年になる見込みです。こうした点が、ユーザーからどのような評価を受けることになるのか、やや懸念が残ります。

また、CX-5に続く第2、第3のモデルのうわさもなかなか聞こえてきません。

鳴り物入りで登場した『ラージ商品群』はすでに一通りリリースされていますし、長安汽車と共同開発した『EZ-60』はBEVもしくはPHEVであることから、市場やユーザーを選ぶモデルです。

そのため、もし仮にCX-5が『大コケ』してしまった場合、マツダはいよいよ窮地に立たされるかもしれません」

アメリカにおける関税については、トランプ大統領という「嵐」が過ぎ去るのを待つことで、一定の回復を見込むことができます。

一方、CX-5に続くヒットモデルの開発は、マツダ自身のリソースや技術力にかかっていることは言うまでもありません。10年周期で好不調の波が訪れているというマツダ。そのジンクスを打ち破ることができるのかに注目が集まります。

(終わり)

(写真:マツダ)

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