発売から8年経過した「ワゴンR」の現在の販売状況は？ 新型登場の噂はあるものの、ライバル「ムーヴ」のスライドドア採用で押され気味

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現行モデルの登場から8年経過の「ワゴンR」

1993年に登場したスズキ「ワゴンR」は、「乗る人を最優先し、快適で使い勝手のよいパッケージングを追求」という開発コンセプトのもと、「セダンタイプ」が中心であった軽自動車市場において、「軽ワゴン」という新たなジャンルを切り開きました。

2023年12月には、ワゴンRシリーズの国内累計販売台数が500万台を突破したことが発表されるなど、今なお高い人気を誇ります。

現行モデルは2017年に登場した6代目で、加速時にモーターがエンジンをアシストするマイルドハイブリッドを搭載しています。

車体には軽量化と高剛性を両立させた新プラットフォーム「ハーテクト」が採用され、当時の軽ワゴンとしては最高レベルの低燃費33.4km/Lを達成しました。

また、安全装備では、「ワゴンRスティングレー」の「ハイブリッドX」「ハイブリッドT」にデュアルセンサーブレーキサポート（DSBS）が標準装備され、周囲の状況に応じて自動でハイビームとロービームを切り替えるハイビームアシスト機能も搭載されています。

現行モデルは登場からすでに8年が経過しており、ネットでは全面改良の噂もあるワゴンRですが、ライバルである新型「ムーヴ」がフルモデルチェンジを行う中、現在の売れ行きはどうなっているのでしょうか。

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