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ルノー「キャプチャーE-TECH」は日本のハイブリッドと何が違う? トヨタ「カローラクロス」と比べて見えた意外な個性

ルノー「キャプチャーE-TECH」は日本のハイブリッドと何が違う? トヨタ「カローラクロス」と比べて見えた意外な個性

ルノー キャプチャー

「カローラクロス」のHEVは自然な加速感が特徴

かたや、カローラクロスのハイブリッドシステム「THS Ⅱ」の最新バージョンは第5世代と呼ばれるもの。エンジン出力とモーターの力を遊星ギヤによって動力や発電に振り分ける、素人にはちょっと難しい仕組みですが、年々効率を追求し続けてきました。

その走りの特徴は、直結感とは違うものの、自然に加速し、気づけば狙った速度に達しているという印象です。

エンジンとモーターの出力するトルク配分などわかるはずもありませんが、「一番効率よく働いてくれてるんだろうな、ヨシヨシ」というのが伝わってくるようです。日本人らしく、パワートレインはあくまで裏方に回っているといった奥ゆかしさも感じられます。

もちろん速く走ろうと思えば可能で、想像以上にパワフルな一面も見せてくれますが、一般的なこれまでのグイグイ来るような荒々しさみたいなものは感じさせず、スマートに必要なだけ自然と加速させる、という印象です。

ちなみに、初代プリウスに乗っていたとき、新しい乗り物のスムーズでスマートな乗りこなし方なんかを考えるのが楽しく、それは現在のTHS Ⅱでも、いかに好燃費を記録するかにチャレンジするなど別の走りの楽しみ方もあると言えます。

足まわりやハンドリングの印象も両車は対照的。キャプチャーは従来のフレンチホットハッチを思い出させるような、キビキビした少しヤンチャな動きを場合によって見せてくれます。ひとたび峠に入れば水を得た魚になる、そんなキャラクターも持ち合わせています。

カローラクロスは、あくまでもジェントルに、とにかく素直な動きが特徴で、安全デバイスの影響もあり、どんなシーンでも破綻しないのでは?と思わせます。

<次のページへ続く>

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