日本発売迫る新型CLS ベンツの新たな転換点
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:メルセデス・ベンツ日本
2004年に登場した初代CLSのデザインは、それまでのメルセデス・ベンツに多く用いられた有機的手法(例えばピーナツアイ形状や丸形ヘッドライトなど)からはやや異なるベクトルへと脱却を図りつつあった。その後、メルセデス・ベンツのデザインで良く耳にすることになる“エモーショナル”や“ダイナミック”といった表現との狭間にあったモデルといえるだろう。
この頃から、ホイールハウスやサイドのキャラクターラインを強調するデザインが始まり、その後登場するモデルでは新たなフェーズへの移行が見られる。初代CLS以降のモデルを追ってみると、Bクラス、Sクラス、Mクラス、Rクラス、CLクラス、Cクラス、Eクラスという具合で、いずれも新たなデザイン・フェーズに移行している。同じような視点で新型CLSを眺めてみると、再びそこには新たな潮流を感じてしまうのだ。
例えば、スーパースポーツのSLS AMGから採用が始まった立体的なスポーツグリルは新型SLKでも採用され、今後のメルセデス・ベンツのスポーツ系モデルのファミリーフェイスとなるようだ。
ヘッドライトも新しく、片側約300個ものパーツ数がある。LEDだけでも片側71個を使ったフルLEDのハイパフォーマンスヘッドランプをオプションで用意。これは今後、他車種でも展開されるだろう。
その他、ディテールにも数々の新提案が見られ、インテリアもEクラス・ファミリーのテイストを継承しながらも、ステアリングには新デザインを採用するなど、今後はあらゆる部分で変化が始まることを示唆している。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
[車検]費用が増える? 2024年10月より車検での[OBD検査]を本格運用へ
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
いまさら人には聞けない「ベンチレーテッドディスク」と「ディスク」の違いとは? ブレーキローターの構造と利点についてわかりやすく解説します
ラリージャパン2024開幕直前。豊田スタジアムやサービスパークの雰囲気をお届け/WRC写真日記
メルセデス・ベンツの『GLE』系と『GLS』にオンライン先行受注にて“Edition Black Stars”を設定
ラリージャパン2024“前夜祭”が豊田市駅前で開催。勝田貴元らが参加のサイン会とパレードランが大盛況
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!