新型ディスカバリースポーツに試乗。オン/オフ自在の多用途性
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:篠原 晃一
走行性能もまたディスカバリースポーツの魅力のひとつだ。メーカーいわく「オフロード性能で他車に劣ることは絶対にない」とのこと。事実、テレインレスポンスと呼ばれる高度な電子制御式4WDシステムに加え、210mmを確保した最低地上高、水深600mmを誇る渡河性能など、ランドローバーの原点である悪路走破性に手抜きをした形跡は一切みられない。
今回は林道程度しか試せていないが、砂利や大きな凸凹でもボディはビクともせず、内装がビビることもなく、サスペンションだけがしなやかに動いて、たしかなグリップと上等な乗り心地を保つ様子と、キックバックを徹底的に封じ込めたステアリングフィールの上質さは感動的ですらあった。オンロード性能の高さを売りにするSUVが増えているなか、こうした特徴は大きな独自性につながる。
一方のオンロード性能にも抜かりはない。悪路ではキックバックを伝えないくせに、オンロード、とくにカーブでステアリングを切り込むと、電動パワーステアリングは掌を通してタイヤのグリップ感をきちんと伝えてくるし、切り始めのリニアリティも絶妙。足も結構粘るから、下りの高速コーナーのような、ドライバーにもっとも大きなプレッシャーがかかってくるようなシーンでも常にリラックスしてステアリングを握っていられる。
驚くほどのスポーツ度は持ち合わせていないけれど、肩から力を抜いて自然に走らせる感覚はとても気持ちがいい。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
アルトポルテがBMW車向けAndoroidインターフェース『E2PLAY Air』を発売
【ブレイズ】5/19開催の「ビンテージカーフェスティバル in 豊橋」に出展
WRCの魅力をもっと広めないと! プロモーターの本気プレゼンに参戦メーカー共感も、ガバナンスの欠陥も指摘「そこを改善しないと変革も頓挫する」
日本海東北道「新潟‐山形」未開通40kmはどこまで進んだ? 県境近くでトンネルまもなく貫通
令和の時代に「アナログなレバースイッチ」なぜ? 変わらないのスゴいんです! レトロだけじゃ語れない“ナナマル”の魅力とは
【KTM】正規ディーラー「KTM 仙台」が6/10新規オープン! 6/15・16はオープニングイベントを開催
【ヤマハ】TV アニメ「ゆるキャン△SEASON3」仕様のビーノとエイプがコミュニケーションプラザに展示中!
中古で良品見つけたら即ゲットしちゃおう! ATよりも100倍楽しいテッパンおすすめMT車7選
シボレー「コルベット Z06」で1200キロ試乗! ミッドシップ化は70年前に目指した理想の現実化だった!?
ホンダ アコード【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
“縦目のベンツ” 初代コンパクトシリーズのメルセデス・ベンツW114/115(1968~1976年)
限定90台 アバルトF595Cにセカンド・エディション発表 右/左ハン各45台でビーツオーディオ装備
若者も注目するアメ車の“異世界”。「ジープ ラングラー」大幅値下げ戦略と日本で人気上昇の背景
どちらがお好み? コンパクトミニバン対決!「新型フリードvsシエンタ」注目ポイントはココだ
オラオラ系エアーに車中泊クロスター。ホンダアクセスの新型フリード用パーツがなかなかイケてる
【えっ、もう受注開始?】新型「フリード」今日から予約可! 6月の発売待ちは悪手。販売店ナマ情報
レクサスLM“3列6人乗り”ついに発売! 4人乗りと何が変わった? 1500万円でライバルは高級SUV
新型「フリード」は2連ラインLEDの未来顔! 「エアー」登場でまさかのステップワゴン方式に
【まさに次期マツダ6?】マツダが中国で発表した流麗な新型セダンの日本導入が“絶対にない”理由
新型「フリード」5月登場! 「シエンタ」も改良で大激戦。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?