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日本導入は11月が濃厚 FJクルーザーに試乗!

リアルアメリカン・カスタム・カルチャー

さらに侮れないのがFJクルーザーならではの“チューニングしろ”というか、カスタム・カルチャーだ。インターネットに詳しい人、英語が分かる方ならぜひチェックして欲しいが、北米を中心としたFJクルーザーのサイトはユーザーレベルからショップレベルまで様々あって、これが非常に楽しい。

向こうでFJクルーザーと言えば、単なるファッショナブルカーとして以上に、本格的オフロード愛好家のためのベース車として認識されており、カスタムパーツの数、種類はハンパじゃないのだ。ネットで見ただけでも、グリルやサイドステップ、フェンダー回りのドレスアップキットは言うに及ばず、車高をとんでもなく上げるサスペンションキットや巨大ホイール、強化ブレーキやらエンジンパワーアップキットまで豊富に揃っており、どれもメチャクチャカッコいい!

アメ車好きでなくとも、アメカジ好きなら絶対惹かれるカッコよさで、私は個人的に昔見たランクルのピックアップやダットサン・ピックアップの世界を思い出してしまった。分かる人なら映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を思い起こして欲しいが、主人公のマーティは、確かハイラックスのピックアップに乗っていて、これが絶妙にカスタマイズされて妙にカッコ良かった。あの時のクールなムードを今のFJクルーザーにも感じるのだ。

思い思いのカラフルなカラーリングに、ワイルドな装備。ここには、今のノーマルユースを前提としたお仕着せのSUVにはない、カスタムを前提とした“素材”としてのSUVの楽しさが詰まっている。私は、これぞ章男社長が日本でも実現したい“クルマ好き”の世界だと思った。新品を買って着るだけでなく、原宿の古着マニアのように、好き勝手に組み合わせてセンスを競う。そこに堅苦しい決まりはなく、「自分なりに」「カッコ良く」というメッセージだけがある。

FJクルーザーを買えば誰でも楽しくなれるわけじゃない。買ってオマエはどう楽しむのか? それが大切なのだ。だから発売から4年が経っても色あせないし、逆に楽しい。いろんな意味でチャレンジングなクルマ。それが遅れてきたリバイバルSUV「FJクルーザー」の本質なのである。

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