「ムーヴ」が25年度上半期で販売ランキング3位に。“スライドドア化”だけじゃない“ヒットの秘密”と「タント」超えの衝撃度
掲載 carview! 文:koensha 44
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商品力そのものの進化も、ムーヴ人気再燃の大きな要因だ。
近年のモデルは、衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能などを含む先進安全パッケージ「スマートアシスト」を標準装備し、安全性能を飛躍的に高めている。さらに、ステアリングやメーター、インフォテインメントシステムといったインテリアの質感も向上し、日常の足としてだけでなく、快適な移動空間としての満足度も高まった。
加えて、軽量化とパワートレインの改良により燃費性能が向上している点が見逃せない。
NA・2WDモデルのWLTCモード燃費は25.0km/Lと、スーパーハイトワゴンのタント(22.6km/L)を約10%上回っており、経済性の面でも優位性を発揮している。
ガソリン価格の高止まりが続く昨今、こうした実用燃費の良さは大きなアピール力を持つ。ムーヴは経済性と走行性能のバランスが取れたモデルとして、幅広い層から再評価されているのだ。
こうした進化は、かつての「無難な定番」というイメージから「選ばれる存在」へとムーヴを押し上げている。タントに比べて派手さはないが、日常で使うことを徹底的に考え抜いた“実用主義の軽”としての価値が、今の市場環境に合致しているといえる。
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