ようやくスタートラインに立った…マツダ「CX-80」に試乗した率直な印象。ネガは払拭できたのか?
掲載 carview! 文:編集部/写真:篠原 晃一、マツダ 77
掲載 carview! 文:編集部/写真:篠原 晃一、マツダ 77
マツダは10月10日、3列シートを備えた大型SUV「CX-80」の国内販売を開始。発売に先立ち一般道・高速道路で試乗する機会を得た。先んじて結論を言うと、「ようやくスタートラインに立った」というものだった。
◎あわせて読みたい:
>>マツダの新型3列シートSUV「CX-80」発売。300万円代~も、売れ筋は約500万円の「Lパケ」になりそう
CX-80は、2列シートSUVである「CX-60」から続く、マツダが「ラージ商品群」と呼ぶシリーズの第4弾。ラージ商品群は、CX-60と今回のCX-80のほか、北米向けの「CX-70」と「CX-90」で構成される。
ラージ商品群の狙いは、「SKYACTIV マルチソリューションスケーラブルアーキテクチャ」を採用し、新開発の直列6気筒エンジン(ガソリン/ディーゼル)やマイルドハイブリッドシステム(MHEV)、プラグインハイブリッド(PHEV)などの電動化技術を組み合わせることで、各国での厳しい環境規制をクリアしながら、マツダの理想とする“人馬一体”の意のままの走りを実現するというもの。
エンジンがどんどんと少気筒化・小排気量化し、多くのモデルがスペース効率を求めFF化する中、時代の潮流に逆らった大排気量化・FRベースのコンセプトを発表した際、多くのクルマ好きが色めきたった。
しかし蓋を開けてみると、トップバッターとして登場したCX-60はハンドリングやデザインで高い評価を得たものの、不具合が頻発し評判に大きく傷をつけたのは周知の事実。事前の期待が高かっただけに出だしで躓いた格好となってしまった(2024年1月~6月の販売台数は、前年比20.1%の3516台で乗用車全体の50位)。
(次ページに続く)
#マツダ #CX-80 #CX-60 #SUV #3列シート #新型ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
むしろ「モンデオ」の後継車? フォード・カプリ AWDへ試乗 目標はファミリースポーツカー
6速MT搭載! トヨタの「“最新”AE86」が凄かった! 「旧車そのまま」デザインד漢”の「2シーター」仕様採用! 「最新ユニット」で復活の「AE86 BEV」実際の印象はいかに
【羨望のSUV】メルセデスAMG・G63全方位試乗。「最新のG」は「最良のG」なのか?!
ホンダCR-X シビック 2台の「Si」(2) 現代人へ理想的なデトックス 熱くなれる92ps!
毎月およそ[1万台]が売れ続けるあのクルマを大分析!! ええい、[トヨタ ルーミー]は化け物か!?
【試乗】N-VAN e:の走りがスゴイ理由に納得! これは序章にすぎないホンダの「EVリ・スタート」だった!!
コンパクトでプレミアム! ヒョンデ・インスターへ試乗 コダワリ感じるインテリア
水素で走るSUV「ホンダ CR-V e:FCEV」を公道初試乗!優れたパッケージングに秘めた「元気」の力に驚いた
技術のアウディらしいSUV──新型Q8 50 TDIクワトロSライン試乗記
FFスポーツ実験は大成功! ホンダCR-X シビック 2台の「Si」(1) タイプR誕生前夜
ニュルブルクリンクを7秒超短縮! 小変更 アウディRS3へ試乗 シャシー技術を大幅アプデ
5速MT搭載! トヨタの「“最新型”AE86」が凄かった! 伝説の「パンダトレノカラー」ד画期的“「テンロクNAエンジン」採用! 「AE86 G16E」実際の印象はいかに
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
2635万円のメルセデス・ベンツ「完全電動Gクラス」試乗 最重量級3トンオーバーの走りやいかに?
439万円でもお買い得!? 新型「セレナ オーテック・スポーツスペック」は上質さと走りのバランスが絶妙だった
200万円台でも見栄え! 「フロンクス」と「WR-V」買うならどっち? 装備や走りでコスパ比較
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【大ヒットも納得】値段相応な点もあるが…スズキ新型「フロンクス」は装備も走りもライバルより神コスパ
【ハイブリッドは本当に自社開発】次期「CX-5」に公式の新情報3つ。予想より発売が遅れる可能性も
“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!