25年登場の新型「CX-5」には「SKYACTIV-Z×ハイブリッド」が存在!「CX-3」はタイ生産の高コスパSUVに?
掲載 carview! 文:鈴木ケンイチ/写真:マツダ 51
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2025年3月18日、マツダはマルチソリューション説明会において「ライトアセット戦略」を発表しました。
これは電動化に対し先の見えない今、マルチソリューションで電動化に対応するマツダが、具体的にどのように実現するかを示す戦略となります。マツダいわく、「既存資産の活用度を高めることで、スモールプレーヤーとしての企業価値を向上させる実行戦略」であるそうです。
ちなみに、「ライト」の和訳は“正しい”であり、「アセット」は“資産”を意味します。また、マルチソリューション戦略とは、電気自動車(BEV)やプラグインハイブリッド、エンジンなど、複数のパワートレインを揃えて、電動化に対応するというもの。
マツダのような年間販売120万台レベルという“小さな”自動車メーカーが、数多くのパワートレインを揃えるのは、普通に考えれば困難な道です。しかし、資産を正しく使う「ライトアセット」で、困難を乗り越えていこうというのが、今回の戦略となります。
具体的には、「電気自動車(BEV)は意志あるフォロワー」となって、協業活用で電池やソフトウェアなどの電動化技術の投資を低減。開発・生産関係では、「マツダものづくり革新2.0」の展開で、生産性を3倍に向上させるそうです。
2027年に導入する新型電気自動車(BEV)では、“バッテリー工場”だけを新設し、組み立ては従来の工場で行うことで、初期投資を85%低減するとも説明しました。開発方法を工夫し、今ある設備を上手に使うことで、より早く、より安く、新型モデルを数多くリリースすることが狙いとなります。
(次ページに続く)
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