新型スマートフォーツー試乗。回転半径3.3m&上質な走りと質感
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦
Bravo! 相変わらずその存在だけで素晴らしい!! このクルマが再び新しく、時代に合わせて生まれ変わったことに小沢は純粋な喜びを感じております。「3代目スマート フォーツー」。
自分でコイツの軽仕様「スマート フォーツー K」を所有していたせいもあるけど、フォーツーはいわゆる“走り”や“質感”だけで語れる存在ではない。可愛い見た目とはウラハラに、激しい時代の流れに翻弄されてきたクルマなのであります。そう、あの「おしん」のように(笑)
初代の「スマート シティ クーペ」が生まれたのは20年近く前の1998年。当時から都会の渋滞や排ガス問題は深刻で、思い切って全長を2.5mと短くし、エンジンも600cc直3ターボとした超割り切り2人乗りカーだったわけだけど、売れたのは主にヨーロッパ。最高で年9万台と健闘し、初代は07年までに77万台と年間7万台レベルはいってたけど、大成功とはいかなかった。
理由は日本で考えるとよく分かるが、同じ5ナンバー車としてトヨタ・ヴィッツやホンダ・フィットと税金や諸費用はさほど変わらないのにラゲッジは小さく定員2名。それでいて価格は130万円台と安くなかったから。なにしろ日本ではピークで年3000台、末期で1000台レベル。マジメな話、バカ売れダイハツ・タントの月販の約10分の1と、ざっくり100分の1ぐらいしか売れなかったのだ。
「人や社会に、迷惑をかけない」って理想は素晴らしいけど、案外安くないし「使えなくない?」ってのが普通の人の認識だったわけ。つくづく人は理想ではなく、現実に引っ張られるものでありますな。会社も最初はメルセデスと時計のスウォッチ社の合弁だったのが途中でメルセデス傘下になったりと苦労が偲ばれますし。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ロードスターが急増!! 関西の強豪・同志社大学! 新車両で関西制覇を目指す
「ぜひとも今後のスーパー耐久にもご注目を」豊田章男STMO理事長が2024年のシリーズと今後を語る
北米でも成績不振!! ちょっと先進感が強すぎ!? でも[セレナ]みたいな抜群のクルマも作れるの!!
太田格之進の代役でクラフト・バンブーから参戦するオリベイラが予選最速。王者獲得に向け「明日が楽しみ」
逆転王者を狙うクラフト・バンブーが総合ポール。新加入オリベイラが圧巻のトップタイム【S耐第7戦予選レポート】
マクラーレン・アルトゥーラ 詳細データテスト 改良されたエンジンとシャシー 冷静からやや情熱的に
【正式結果】2024スーパー耐久第7戦富士 公式予選
ルノー「4(キャトル)」が復活! EVになった新型「4 Eテック エレクトリック」は「誰もが手の届く電気自動車」を目指しました
抜きつ抜かれつのデッドヒート!? ミライース、マイナーチェンジでアルトエコから燃費軽ナンバー1の座を奪還!【10年前の再録記事プレイバック】
スーパー耐久第7戦富士で今季最後のS耐横丁がアツい。激レア掘り出し物や肉グルメが大充実
ホルヘ・マルティン、MotoGPの新王者に輝く! バニャイヤ11勝達成も3連覇ならず|MotoGP最終戦ソリダリティGP
予選レースはSCチェッカーに。ウゴチュクウが首位キープ/第71回マカオGP FRワールドカップ
【ハイブリッドは本当に自社開発】次期「CX-5」に公式の新情報3つ。予想より発売が遅れる可能性も
【匂わせコンセプトも】次期「RAV4」もオフ系ワイルド路線か。姉妹モデルのハリアーはどうなる?
【国内最長759km!】メルセデス・ベンツ「EQS」マイナーチェンジモデル発表 ボンネットマスコット採用
スペックも価格も「ランクル250」とガチ勝負!? ホンダ最強オフ性能の新型「パスポート」がかなり本気
【日本もすぐ】「CX-60」改良モデルが欧州で先行発表。大手術となった乗り心地改善ポイントを解説
2635万円のメルセデス・ベンツ「完全電動Gクラス」試乗 最重量級3トンオーバーの走りやいかに?
オシャレでお値打ち! 来春日本発売の「インスター」はどんな車? 現時点では苦戦必至…勝算は?
ポルシェ「タイカン」に伝統のスポーティ仕様「GTS」と4WDの「4」が追加。航続距離は先代比+120km
「アウトバックはそうなっちゃうの?」日本は売らない新型がワゴンを捨てベタなSUVになる説は本当か
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!