オレンジオイルで新性能 省燃費!DNAアースワン
掲載 更新 carview! 文:斎藤 聡/写真:中野 英幸、横浜ゴム
掲載 更新 carview! 文:斎藤 聡/写真:中野 英幸、横浜ゴム
ヨコハマタイヤは、スポーツタイヤ不動のブランド「ADVAN(アドバン)」を発売する一方で、エコタイヤ「DNA」シリ-ズにも積極的に取り組んでいる。
DNAシリーズは、スポーティタイヤの「DNA S.drive(エスドライブ)」、プレミアム・コンフォートタイヤの「DNA dB(デシベル)」シリーズ、それにミニバン専用タイヤ「DNA map(マップ)」シリーズ、ベーシックタイヤの「DNA ECOS(エコス)」と、全てのレンジをカバーする充実したラインアップを誇っている。いまやDNAシリーズは、アドバンとともにヨコハマの2枚看板なのである。
今回新たに発売されたのは、DNAシリーズのベーシックタイヤ「Earth-1(アースワン)」。実質的なエコスの後継タイヤという位置付けだ。
このタイヤの特徴は、究極の省燃費性能を誇る「DNA dB スーパーEスペック」に次ぐ優れた省燃費性能を備えているということ。エコスとの比較で、転がり抵抗を21%も低減しているのだという。エコス自体、転がり抵抗の少ないタイヤとして開発されているのだから、その転がり抵抗の少なさが想像できる。しかも、転がり抵抗を低減しながら、100km/hからのウエット制動距離でエコスより3.4m短いのだという。
つまり転がり抵抗が少ないのにグリップ性能は確保しているということだ。本当にそんな夢のようなタイヤに仕上がっているのだろうか?
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