オレンジオイルで新性能 省燃費!DNAアースワン
掲載 更新 carview! 文:斎藤 聡/写真:中野 英幸、横浜ゴム
掲載 更新 carview! 文:斎藤 聡/写真:中野 英幸、横浜ゴム
試乗した印象も技術的な説明を納得させるだけの性能を持っていた。
まず感じるのは、走り出しのクルマの軽さ。クルマが70~80kgくらい軽くなったのでは? と思えるくらいスルリとタイヤが転がりだすのだ。しかもいざ走りだしてしまうと、タイヤの硬さやグリップ性能の低いタイヤにありがちなつま先立った感触がない。それどころか意外に接地感がある。
センターリブ(中央の回転方向につながったブロック列)が効いているのか、直進付近の手応えもきちんと出ている。80km/h前後の速域でチェンジを試みても、手応えがしっかりしていてタイヤがねじれたりよじれたりといったヤワな感触もない。タイヤケース(骨格)には適度な強靭さがある。
それどころか、ワインディングロードでは十分にスポーティドライブといえるペースでスイスイ走れてしまうのだ。しかも、そうした走り方をすると、タイヤの接地感がさらに増し、粘るようなグリップを発揮して、まったくストレスのないドライブが楽しめた。
もうひとつ興味深かったのは、30km/hくらいからDレンジでアクセルを離し、惰性で走らせた時、車速が不思議なくらい落ちないこと。とくに20km/hを切ってからスーッとタイヤが抵抗なく転がって行くような感覚がある。
キッチリと実燃費を計れなかったのが残念だが、エコスより21%転がり抵抗が低減しているとすれば、実燃費でも平均でリッター当たり1kmくらい(あるいはそれ以上)伸びるのではないかと思う。
エコでありながら走る性能を犠牲にしていたいところがいかにもヨコハマらしい。比較的安いタイヤなので、「タイヤなんてなんでもいいよ」と思っている人こそ選んでみてはどうだろうか。
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